中学の頃から心惹かれていたクロアチア かけがえのない経験を

留学先 ザグレブ大学(クロアチア共和国)部局間交流協定校
留学期間 2019年9月〜2020年2月
留学年次 学部3年
三井 和(みつい なごみ)さん
人間システム科学コース*
(*2019年4月の改組により、人間システム科学コースは、人間科学コースとなりました。)

 

クロアチアは、私にとって中学生の頃から “心惹かれる国” でした。美しい自然や豊かな文化がありながら、かつてはヨーロッパの火薬庫と呼ばれ、民族紛争も記憶に新しい旧ユーゴスラビアの国。一体どんな暮らしをしているのだろう。気候は?住まいは?食文化はどんな感じ?実際に自分の目で確かめてみたい。そんな思いからザグレブ大学を選びました。

ザグレブ大学人文社会学部は、学部への留学生だけではなく、付属する Croaticumという語学学校にも留学生が多く在籍している国際色豊かな学部です。各国からの留学生と一緒にクロアチアの国会を視察したことや、フィールドトリップでローマ時代の建築美術を見学したことが特に印象に残っています。

ザグレブ大聖堂

講義に関しては 、シラバスや時間割、開講条件といった情報の不足、教職員による予告なしのストライキなど、想定外の出来事の連続でした。しかし、思い通りに進まないことも留学の醍醐味と受け止め、みんなでお互いが持っている情報を交換して助け合ったり、時には愚痴をこぼしたりしながら、クロアチアの価値観に溶け込むことを心がけました。

ザグレブ大学日本語学科の忘年会にて

また、在住日本人の方々とたくさんお話出来たこともかけがえのない経験となりました。大使館の職員、バレエダンサーや演奏家、クロアチア人と国際結婚した女性、ザグレブ大学日本語学科の先生、日本食レストランの経営者など、年齢も人生経験も全く異なる方々が、お互いを受け入れ支え合っている、ザグレブにはそんな心地よく温かい人間関係がありました。大使館主催イベントJapan Dayのお手伝い、日本語学科の講義のサポート、クロアチア人の友人宅でのオリーブ摘み、日本大使公邸での新年会等々で、様々な方と交流する機会があり、ザグレブに留学したことで多様な生き方や価値観に出会えたのは、何物にも代えがたい幸せな経験でした。

Japan Day