哲学宗教学講座

研究領域としては、哲学、倫理学、宗教学、インド哲学の各分野を含みます。各分野の主要テキストと本格的に取り組むには複数外国語の習得が欠かせず、古典語が必要となる領域もあります。人類の連綿たる営為の結晶である哲学や宗教をめぐるさまざまな考察の吸収・継承・展開を目指して、不断に思考力・感性・表現力を磨くことが要求されます。伝統的な原典研究から、先端的・理論的な研究、宗教現象の実証的研究、さらには生命・環境倫理学、AIや神経科学との学際的研究など現代の諸問題に関わる研究まで、多様な研究が行われています。

哲学倫理学研究室

哲学倫理学研究室では、古代ギリシア以来の西洋哲学・倫理学の原典研究をはじめ、分析哲学・現象学などの現代哲学や日本哲学、論理学やメタ倫理学などの理論的研究、応用倫理学諸分野、神経科学やAI・ロボティクスとの学際的研究など、古今の様々な理論や諸問題に関する研究・教育を行っています。

教員紹介

  • 蔵田 伸雄 教授 KURATA Nobuo
    研究分野: 応用倫理学、現代英米倫理学、西洋近現代哲学(特にカント)
  • 田口 茂 教授 TAGUCHI Shigeru
    研究分野: 西洋近現代哲学(特に現象学)、意識の学際的研究、日本哲学
  • 近藤 智彦 准教授 KONDO Tomohiko
    研究分野: 古代ギリシア・ローマ哲学、倫理学
  • 佐野 勝彦 准教授 SANO Katsuhiko
    研究分野: 非古典論理、哲学的論理学
  • 宮園 健吾 准教授 MIYAZONO Kengo
    研究分野: 心の哲学、心理学の哲学、精神医学の哲学、美学、認識論、近世哲学
  • 村松 正隆 准教授 MURAMATSU Masataka
    研究分野: 近現代フランス哲学、近現代倫理学
  • 野村 恭史 助教 NOMURA Yasushi
    研究分野: 現代分析哲学(特にウィトゲンシュタインの哲学)
主な講義題目
  • 現象学と意識・認知の哲学
  • 現代規範倫理学・メタ倫理学
  • 非古典論理学研究
  • アリストテレス研究
  • 哲学・倫理学発表演習(エニグマ論)
修士・博士研究テーマ例
  • ロールズ「正義論」は障害者を包摂するか-拡大された社会的協働の射程についての一考察-
  • 後期西田哲学の宗教の論理について
  • 経験の根源-トマス・アクィナスの形而上学
研究室ウェブサイト

宗教学インド哲学研究室

宗教学インド哲学研究室は、新約聖書学、宗教学、死生学、仏教学などを研究分野とする教員によって構成されており、所属する大学院生は、関連領域の研究職や深い専門知識を必要とする一般職への就職をめざし、上記分野に関連したテーマについて研究を深め学位を取得していきます。

教員紹介

  • 佐々木 啓 教授 SASAKI Kei
    研究分野: 新約聖書学、宗教学
  • 林寺 正俊 准教授 HAYASHIDERA Shoshun
    研究分野: 仏教学、仏教思想史
  • 宮嶋 俊一 准教授 MIYAJIMA Shunichi
    研究分野: 宗教学、死生学
主な講義題目
  • 宗教学と死生学・生命倫理
  • 仏教学専門文献講読
  • 新約聖書原典及び初期キリスト教文献講読
修士・博士研究テーマ例
  • 慧遠の浄土思想-『般舟三昧経』との関連を中心に-
  • 20世紀のフェミニスト宗教研究再考-男性中心主義批判の比較を中心に
  • ヨシヤの改革:「エサルハドン王位継承誓約文書」と「申命記」