2018年度以前入学生向け履修情報

カリキュラム
9つの履修コースの特徴

北海道大学の文学部は多彩な9コースで構成されています。「哲学・文化学コース」「歴史学・人類学コース」「言語・文学コース」「人間システム科学コース」は、学びたい対象分野についてより深く学べる専門領域別のコースです。「日本文化論コース」「アジア・アラブ文化論コース」「ヨーロッパ・アメリカ文化論コース」「北方文化論コース」は地域を切り口に、興味を持った地域について多角的な認識を深めていきます。「総合文化論コース」は、対象分野・地域を限定しない幅広い学びを体験できます。

文学部を構成する9コースのラインナップ

 哲学・文化学コース

担当研究室: 哲学倫理学、宗教学インド哲学、芸術学、博物館学

哲学、倫理学、宗教学、インド哲学・仏教学、芸術学、博物館学に関するカリキュラムを含んでいます。知ること、存在することを根源から問い直すとともに、人間はいかに生きるべきかを考究し、さらに人間の営みの具体的な結果としての文化現象を探求します。

歴史学・人類学コース

担当研究室: 博物館学、日本史学、東洋史学、西洋史学、文化人類学、考古学

世界の諸地域諸民族の社会と文化を、歴史学、人類学、考古学の方法によって学ぶことを課題としています。内容としては、日本、東洋、西洋各地域の古代史から現代史までの歴史の学修と、人類の誕生から現在に至るまでの人類学および考古学の学修が中心となります。

言語・文学コース

担当研究室: 欧米文学、言語科学、日本古典文化論、中国文化論、映像・現代文化論

言語や文学など、「言葉」を軸として学修します。言語学・言語情報学、日本語・日本文学、中国思想・中国語・中国文学、英語・英文学、ドイツ語・ドイツ文学、ロシア語・ロシア文学、フランス語・フランス文学、西洋古典学などのカリキュラムが含まれます。

人間システム科学コース

担当研究室: 心理学、行動科学、社会学、地域科学

データの分析に基づいて、人間の行動や社会の仕組みを、実証的視点から理解することを目的としています。このコースでは実験、調査、研究法などの科目が課され、心理学、社会学、行動科学、社会生態学、地理学などに関連するカリキュラムが含まれます。

日本文化論コース

担当研究室: 日本古典文化論、芸術学、日本史学、博物館学、映像・現代文化論、言語科学

日本列島を舞台として、そこで培われてきた思想・芸術・歴史・言語・文学等々、文化全般を対象とし、一方では時間的に、他方では構造的に把握するなど、複合的な理解を通して、日本文化の特質を総合的に考察するコースです。

アジア・アラブ文化論コース

担当研究室: 東洋史学、中国文化論、宗教学インド哲学、映像・現代文化論

中国・インド・朝鮮半島をはじめとするアジア地域とアラブ文化圏の諸地域を対象とし、そこで育まれてきた思想・宗教・芸術・歴史・言語・文学などを多角的に、かつ総合的に学修することによって、それぞれの社会・文化を比較検討するコースです。

ヨーロッパ・アメリカ文化論コース

担当研究室: 西洋史学、言語科学、欧米文学、哲学倫理学、宗教学インド哲学、芸術学、映像・現代文化論

ヨーロッパおよびアメリカ地域を対象として、そこで育まれてきた思想・宗教・歴史・言語・文学などを多角的に、かつ総合的に学修し、ヨーロッパ・アメリカ地域の文化・社会を複合的に理解することをめざす学際的なコースです。

北方文化論コース

担当研究室: 日本史学、言語科学、地域科学

歴史学・民族言語学・地域科学を包括する学際的視野から、日本列島を含むユーラシア北方文化圏および環北太平洋地域を対象として、これらの地域のアイヌ民族を含めた北方少数民族の歴史・文化などを学修します。

総合文化論コース

担当研究室: 哲学倫理学、言語科学、心理学、行動科学、社会学、地域科学

個人の心の働きや行為から、社会・文化の形成に至る広範な活動について、関連する様々な研究成果を踏まえながら、複眼の視野に立って理解することを目指すコースです。哲学・言語学・心理学・社会学などにまたがる多様なカリキュラムを選択することができます。