よくある質問(在学留学生向け)

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授業

大学施設

生活


授業

Q1 特別聴講学生ですが全学教育科目の授業は履修できますか?

A1 全学教育科目の履修に関しては以下のことに注意して下さい。

  • 派遣元の大学が単位認定を認めるか確認
  • 全学教育科目を提供している高等教育推進機構に
  • 履修が可能かどうか確認
  • 受入先の担当指導教員の同意

Q2 特別聴講学生ですが他学部の授業は履修できますか?

A2 文学事務部 教務担当の窓口で確認して下さい。

Q3 履修登録の際に詳しい授業内容を知りたい。

A3 詳しい授業内容は「文学部専門科目シラバス(学部学生用)」、「文学院シラバス(大学院生用)」に掲載されています。正規学生(学部生と大学院生)の方には配布されますが、特別聴講学生の方は教務担当の窓口前又は留学生支援室にある閲覧用シラバスでご確認下さい。下記アドレスにおいてインターネット上でも確認することができます。

参考: シラバス検索(北大)

Q4 チューター制度とは何ですか?

A4 文学院では外国人留学生に対して、チューターにより学習・研究指導(予習・復習の手伝い)、日本語指導等の支援を行う「チューター制度」があります。 利用希望者は教務担当へ直接お申し出ください。

チューター対象留学生
  • 学部生: 入学後2年以内の者
  • 大学院生・非正規生(研究生・特別聴講生): 入学後1年以内の者

Q5 日本語添削プログラムとは何ですか?

A5 文学院では、大学院に在籍する留学生を対象とする「日本語添削プログラム」があります。当プログラムの目的は、留学生が研究上で執筆する日本語の表現性を高めることで、研究活動を活性化することにあります。詳しいご利用方法については下記のページを参照ください。

日本語添削プログラム

応募資格
  • 文学院 留学生
  • 修士課程在籍者
  • 博士後期課程在籍者
対象論文

修士論文、博士論文の全部または一部

Q6 留学生センター主催の日本語コースは単位認定されますか?

A6 北海道大学留学生センターでは在学留学生を対象とした無料の日本語コースを開設しています。授業は単位認定されません。

参考: 北海道大学留学生センター: 日本語コース

Q7 留学生は授業料免除を受けることができますか?

A7 北海道大学では、免除区分を全額免除,半額免除,四分の一免除とし実施しています。授業料免除者の決定には学力基準内の申請者のうち,総所得額が本学で定める収入基準額内の者で,困窮度の最も高い順に全額免除,半額免除,四分の一免除とします。留学生も授業料免除を受けることができますが、対象は学部生、大学院生とし、研究生の授業料免除はありません。留学生の申請書は日本人学生のものとは異なるので、文学事務部 教務担当の窓口で確認してください。申請書配布、提出期限等については下記ウェブページを参照して下さい。

参考: 北海道大学:入学料・授業料

大学施設

Q8 北海道大学附属図書館を利用したいのですが手続きは必要ですか?

A8 北海道大学附属図書館(本館、北図書館)を利用する場合は、正規生(学部生・大学院生)は、学生証がそのまま図書館利用証になります。非正規生(研究生・特別聴講生)は図書館利用証の作成が必要となります。学生証を持参し文学部図書室(文学部研究棟 2階)で申請を行って下さい。

参考: 附属図書館(本館、北図書館): 利用手続き

Q9 大学でパソコンの利用や印刷はできますか?

A9 ELMS IDをお持ちの方は、附属図書館(本館・北図書館)、情報基盤センター南館、高等教育機能開発総合センター・情報教育館においてパソコンの利用と印刷(有料)ができます。大学の新入生(学部生)は4月初めにELMS IDの一斉登録を行っています。大学院生、研究生、特別聴講生の利用に関しては、学生証を持参の上、情報基盤センター南館(北11条西5丁目)でご相談下さい。各施設の詳しい利用方法は下記ウェブページを参照して下さい。

参考:

  • 情報基盤センター ELMSの利用について
  • 附属図書館: パソコンを利用する
  • 附属図書館: 複写(コピー)

Q10 学内の体育施設は使用できますか?

A10 体育施設は、主に正課及び課外活動で使用していますが、本学の学生、教職員を対象に予め決められた時間内において一般開放を行っております。時間、使用手続き等に関しては以下のウェブページを参照してください。

参考: 学生関連施設: 体育施設

生活

Q11 渡日直後に必要な手続きについて教えて下さい。

A11 留学生が渡日後すぐに行われなければならない、重要な手続きは以下の通りとなっております。入学時期に実施されるサポーター制度を利用すると、在学生が各手続きをサポートしてくれます。申請に必要な書類は渡日後、大学が留学生へお渡しします。

  • 在留カードの発行(入国時の空港又は区(市)役所)
  • 国民健康保険への加入(区(市)役所)
  • 転居届の提出(郵便局又はポストへ投函)
  • 郵便局又は銀行での口座開設
    ※国費留学生はゆうちょ銀行指定

Q12 在留カードについて教えてください。

A12 2012年7月9日から、外国人登録制度は廃止され、在留資格「留学」を持つ留学生や3ヶ月以上滞在するその家族など、中長期間在留する外国人には「在留カード」が発行されます。

既に取得している「外国人登録証明書」をお持ちの方は、当面の間「在留カード」の代わりとなりますので、これまで通り携行してください。在留期限の更新、在留資格の変更、住居地以外の記載事項変更届出等の手続きの際に「在留カード」に切り替えることができます。希望すればこれらの手続き時でなくとも「在留カード」に切り替えることが可能です。

入国時の在留カードの交付が行われるのは、成田空港、羽田空港、中部空港及び関西空港に限定されます。これらの空港を使用の場合は、在留カードを受け取ったら、入国から14日以内に在留カードを持参し、市・区役所の窓口で住所を届け出てください。

上記以外の空港ではその場で在留カードを交付することができません。その場合、パスポートに「在留カード後日交付」というスタンプが押印されます。住所地を定めた日から14日以内に、パスポートを持参し、市・区役所の窓口で住所を届け出てください。

参考: 留学生センター: 在留カード

Q13 国民健康保険加入の手続きについて教えてください。

A13 日本には、医療費の負担を軽減するための「国民健康保険」の制度があります。留学生は全員「国民健康保険」に加入しなければなりません。登録場所は住んでいる地域の区役所で申し込みをします。同居する家族がいる場合には、家族もいっしょに加入することになります。

加入手続きには、パスポート在留カード、もしくは在留カードとみなされる外国人登録証明書などの本人確認のできる身分証明書が必要です。

保険料と納付時期について通知書が送付されます。保険料を滞納すると滞納金がかかりますので、期日までに支払ってください。保険料は区役所や銀行の窓口で納付できます。また、預金口座から保険料を自動的に納付する方法もあります。

※住所の変更や、氏名が変わった等の変更が生じた場合は14日以内に区役所に届けてください
※帰国するときは健康保険証の返却と保険料の清算が必要です。必ず区役所に届けてください。
参考: 留学生センター:国民健康保険に加入する

Q14 アパートに入居するために保証人が必要なのですが。

A14 日本では、アパートを借りる場合連帯保証人を必要とします。留学生が連帯保証人を必要とする場合は、民間の保証会社を利用していただきます。どの保証会社を利用するかは、賃借する物件の管理会社が指定する場合が多いです。

ただし、審査要件が厳しく審査に通らない会社を指定された場合は、留学生が利用しやすい要件を設定している会社を紹介いたします。
詳しくは、こちらでご確認ください。

Q15 アルバイトをしたいのですが必要な手続きはありますか?

A15 「留学」の在留資格をもつ留学生がアルバイトをする場合は、アルバイトをする前に入国管理局に届け出て、「資格外活動許可」を得る必要があります。正規生(学部生、大学院生)と非正規生(研究生、特別聴講生)のアルバイトの時間は、1週間に28時間、長期休業期間(夏休み・冬休み・春休み)は1日8時間以内となっています。

2012年7月9日から入国時に資格外活動許可が所得できるようになりました。

入国審査時に資格外活動許可申請ができる方
  • 新規入国者(再入国による入国者は対象となりません)。
  • 留学の在留資格が決定され、在留カードが交付された方(在留カードが後日交付される方も含む)。
入国審査時に資格外活動許可申請をしなかった方の資格外活動許可申請方法
手続き方法
  • 下記必要書類の(1)資格外活動許可申請書に必要事項を黒字で記入してください。
  • 速やかに入国管理局に行き、下記の必要書類を提出してください。資格外活動許可(シール)はその場で交付されます。
必要書類
  • 資格外活動許可申請書
  • パスポート(原本)
  • 学生証(原本)
  • 在留カード(在留カードを受け取っていなければ「在留カードを後日交付する」と記載されたパスポート)、もしくは在留カードとみなされる外国人登録証明書

詳しい申請方法については以下のページを参照して下さい。

参考: 留学生センター: 資格外活動許可申請手続き方法

Q16 一時出国のための手続きについて教えて下さい。

A16 有効なパスポート、在留カード(在留カードを受け取っていなければ「在留カードを後日交付する」と記載されたパスポート)、在留カードとみなされる外国人登録証明書を所有する外国人の方が出国する際、出国後1年以内に本邦での活動を継続するために再入国する場合は、原則として再入国許可を受ける必要がありません。みなし再入国許可に手数料はかかりません。

この他、指導教員に出国の許可をいただき、所属学部等の教務担当に不在期間と連絡先を申告してください(申請書は教務担当窓口にあります)。アパートを借りている場合は、大家または管理会社に不在期間を申告し、家賃の支払いを忘れないよう注意してください。

1年以上の長期間再入国しない可能性がある場合は、出発前に入国管理局で「再入国許可」を取得する必要があります。

必要書類等
  • 再入国許可申請書
  • パスポート
  • 在留カード(在留カードを受け取っていなければ「在留カードを後日交付する」と記載されたパスポート)、在留カードとみなされる外国人登録証明書
  • 手数料3,000円(一回限り)、または6,000円(数次有効)
    ※手数料分の収入印紙を購入し、手数料納付書に貼って提出します。

参考: 留学生センター: 一時出国と再入国許可

Q17 家族を日本に呼びたいのですがどのような手続きが必要ですか?

A17 本国にいる家族を90日以上の期間日本へ呼び寄せる場合は、家族(留学生本人の配偶者と子供)が在外日本公館でビザを取得する必要があります。このビザ取得の申請を行うため、あらかじめ日本の入国管理局で「在留資格認定証明書」を取得する必要があります。

※家族が日本に90日以内の「短期滞在」をする場合は、「在留資格認定証明書」を取得する必要はありません。

必要書類等
  • 在留資格認定証明書交付申請書(家族1人につき一枚)
  • 親族関係を証明するもの(結婚証明書、出生証明書、戸籍謄本等)
  • 留学生本人のパスポートまたは在留カード(在留カードを受け取っていなければ「在留カードを後日交付する」と記載されたパスポート)、在留カードとみなされる外国人登録証明書
  • 扶養能力を証明するもの(国費外国人留学生証明書、奨学金受給証明書、預貯金の残高証明書、本国から送金がある場合それを証明するもの等)
  • 在学証明書
  • 日本へ来る家族の写真1枚
注意事項
  • 外国語により作成されているものは、日本語訳を添付してください。
  • その他にも書類を要求されることがあります。詳細については入国管理局に問合わせてください。
  • 「申請から結果が出るまで約1ヶ月かかります。また、国や個人の事情により、さらに時間がかかる場合もありますので、早めに申請してください。
  • 「在留資格認定証明書」は留学生本人が入国管理局にて申請手続きし、発行してもらいます。

参考: 留学生センター:家族の査証(ビザ)

Q18 在留資格が切れるのですが更新手続きについて教えて下さい。

A18 留学生が日本に在留を許可された期間を超えて在学しようとする時は、入国管理局で在留期間更新の手続きをする必要があります。手続きは、在留期間の満了する日の3ヶ月前から申請できます。また、変更後14日以内に必ず、外国人登録をしている市役所や区役所へ在留期間更新の報告(外国人登録証明書の裏に追加記入を受けること)をしてください。

以下の書類を揃えて札幌入国管理局に提出してください。

  • 在留期間更新許可申請書
    ※所属機関作成用申請書は大学が作成します。所属部局等の教務にお問い合わせください。
    ※訂正箇所に、訂正の捺印またはサインが必要です。
  • 写真
  • 在学証明書
    a)研究生は、研究内容(専ら聴講による研究生は、聴講科目及び時間数)が記載された証明書
    b)聴講生は、聴講科目及び時間数を記載した履修届け写し等の証明書
  • 成績証明書
  • パスポート
  • 在留カード、もしくは在留カードとみなされる外国人登録証明書
  • 資格外活動許可書(交付を受けている場合)
  • 健康保険証
  • 手数料4,000円 手数料分の収入印紙を購入し、手数料納付書(PDFダウンロード)に貼って提出します。

申請書のダウンロードは法務省HP又は北海道大学留学生センターのページを参照してください。

  • 滞在期限を1日でも過ぎると不法滞在として扱われます!
  • 在留期限内であっても、大学院・学部を修了、卒業、退学すると「留学」在留資格を失います!

参考: 留学生センター: ビザを延長する

Q19 帰国時に必要な手続きについて教えてください。

A19 帰国時の必要な手続きについては、以下のことに注意してください。詳しい手続きについては北海道大学留学生センターのウェブサイトを参照してください。

  • 銀行口座の解約手続き
  • 国民健康保険の脱退手続き
  • 国外転出の届出
  • 在留カードの返却について
  • 活動機関に関する届出
  • 大学宿舎の退去手続き
  • アパートの退去手続き
  • 不要物の処理
  • 携帯電話の解約手続き
  • 図書の返却
  • 「 修了(卒業)留学生の連絡先調査票」の提出

参考: 留学生センター: 帰国時に必要な手続き