20225【社会への発信】

5月

〈災害に備える〉津波避難ビル混雑 7割上がれず 釧路市指定団地モデルに試算

北海道新聞 朝刊全道(社会)
2022.05.31
橋本 雄一(地域科学研究室 教授)
内容: 日本海溝・千島海溝沿いの巨大地震と津波対策で津波避難ビルは大きな役割を果たすと考えられているが、その効果には限界があることを小樽商科大学の深田秀実教授との共同研究から明らかにした。この研究で行ったマルチ・エージェント・シミュレーションにより、多くの避難者が津波避難ビルに詰めかけると入り口付近で混雑し、安全な階に到達する前に津波に襲われる可能性があることが解明された。橋本教授は、この結果から津波災害時における分散避難の重要性についてコメントした。

〈魚眼図〉プラモの楽園

北海道新聞 夕刊全道(文化)
2022.05.30
武田 雅哉(中国文化論研究室 特任教授)

『わたしの学術書』 研究者の思いと覚悟―春風社編集部編

日本経済新聞 朝刊(読書)
2022.05.21
山口 未花子(文化人類学研究室 准教授)
内容: 博士論文を書籍化した58名の学者によるエッセー集の紹介。著者の一人である山口未花子准教授が著書『ヘラジカの贈り物』のコメントを紹介。

〈魚眼図〉第二次大戦の記憶

北海道新聞 夕刊全道(文化)
2022.05.16
水溜 真由美(映像・現代文化論研究室 教授)

〈読書ナビ・ほっかいどう〉中国文学をつまみ食い 武田雅哉、加部勇一郎、田村容子編著 摩訶不思議な国へご案内

北海道新聞 朝刊全道(ほん)
2022.05.15
武田 雅哉(中国文化論研究室 特任教授)
田村 容子(中国文化論研究室 准教授)
内容: 表題本の書評
→web書香の森の紹介『中国文学をつまみ食い』

〈記者の視点〉「アイヌ神謡集」序 30言語に翻訳 知里幸恵の思い 共感広がれ

北海道新聞 朝刊全道(解説)
2022.05.15
馬 長城(専門研究員)
内容: 「アイヌ神謡集」序が30言語に翻訳されたことに対する解説記事。馬さんは、2019年に中国語版の新訳に取り組むとともに、各国の留学生に翻訳を呼びかけた。

〈魚眼図〉サローヤンは泣かせる

北海道新聞 夕刊全道(文化)
2022.05.10
竹内 康浩(欧米文学研究室 教授)