「文学部オープンキャンパス2023」のお知らせ

北海道大学オープンキャンパスが以下の日程で開催されます。

  1. マイページ作成
    まずは、「北海道大学オープンキャンパス」サイトにアクセスし、プログラム申込開始日までに「オープンキャンパス2023参加申込ボタン」へアクセスし、マイページを作成しましょう。
  2. プログラム申込
    6月25日(日)9:00スタート
    申込開始前にマイページにログイン、申込開始時間になったら、タイムテーブルから希望するプログラムに申し込みましょう。

文学部では以下の企画を実施します。すべて先着順で受け付けます。

文学部オープンキャンパス

自由参加プログラム(8月6日)

会場

高等教育推進機構大講堂 →アクセス

時間
  • 午前の部(9:00-12:00)先着340名
  • 午後の部(13:00-16:00)先着340名
プログラム
  • 学部長挨拶
  • 文学部紹介
  • 学部生が語る「文学部のキャンパスライフ」
  • 体験講義
    歴史資料から探る野生動物:文理の枠を超える「歴史鳥類学」
    久井 貴世 准教授(博物館学研究室)
    北海道にはヒグマやエゾシカ、シマフクロウやタンチョウなどさまざまな野生動物が生息しています。これらの動物に関して保全や共存、軋轢の問題などの話題に触れることは多くありますが、一方で彼らがかつてどこに生息し、人とどのように関わっていたのかという「歴史」について知る機会はほとんどありません。この講義では、北海道を代表する鳥類であるタンチョウを素材に、古文書などの歴史資料を用いて野生動物にアプローチする「歴史鳥類学」の観点から、野生動物をめぐる歴史について考えます。

高校生限定プログラム(8月7日)

会場

人文・社会科学総合教育研究棟(集合:W202) →アクセス

時間

10:30〜15:30

プログラム
  • 歓迎の挨拶、スケジュール説明、体験ゼミ講師紹介
  • 体験ゼミ(4グループに分かれて受講します)各プログラム先着16名
    自分がどんな人間か、わかっている? 〈私〉を巡る哲学と倫理
    村松 正隆 教授(哲学倫理学研究室)
    進学や就職の面接に際し、私たちは時に、自分がどんな人間であるか説明するように求められます。私たちはそれらしい答えをするわけですが、しかし、自分を説明するとはどのようなことでしょうか? そもそも私たちは自分のことがわかっているのでしょうか? この体験ゼミでは、いくつかの哲学や小説のテキストを題材に、「〈私〉を知る」とはどのようなことなのか、考えてみましょう。

    帝国主義のややこしい損得計算 法ー日中戦争勃発前まで
    権 錫永 教授(日本史学研究室)
    帝国主義は19世紀から20世紀前半まで世界を風びした政策・思潮である。日本も帝国主義国家として世界的に激しい競争を繰り広げた。帝国主義は何らかの利益を目的とするものだったはずだが、同時に多大な費用を必要とするものでもあった。実態はどうだったか、参加者の意見も借りながら、日本の帝国主義の(正解のない)損得計算を試みたい。

    くずし字を読んでみよう−AIで始める 古典文献解読
    金沢 英之 教授(日本古典文化論研究室)
    江戸時代以前の文献資料は、多くが「くずし字」と呼ばれる字体で書かれています。蕎麦屋ののれんなどに書かれている不思議な文字を見たことはありませんか?近代以前の歴史や文学を研究するには、このくずし字を読む力が必要になります。近頃はAI技術の発達により、PCやスマホを使ってくずし字を解読する技術も発達してきました。そうしたツールの力も借りながら、実際に古い資料を手に取って、そこに何が書かれているのか読んでみましょう。

    なぜ「理想の家族」の実現は難しいのか?
    ディスカッションを通して社会学的センスに触れてみよう

    樋口 麻里 准教授(社会学研究室)
    大学を卒業して数年経つと、少なくない人が自分の家族をもとうとします。その時には、「とくに仲の良い人(親密な人)」と家族になりたいと考えると思います。しかし、「仲のよい家族」を実現するのは結構難しいものです。本体験ゼミでは、家族構成員間の関係性に影響を与えている、目には見えにくい社会の影響力について、ディスカッションを交えながら考えていきます。
  • 文学部紹介、案内ツアーの説明
  • 文学部案内ツアー(研究室訪問)

文学部の紹介

文学部案内2023年版(文学部パンフレット)

文学部の概要

文学部の研究・社会貢献活動