令和4年度文学研究院研究プロジェクト「人文学と社会」研究成果ポスター展示のお知らせ

文学院令和4年度リサーチ・アシスタントの方々によるポスター展示を公式サイトと文学棟2階渡り廊下、附属図書館渡り廊下で開催します。

  • 展示期間: ウェブサイト 2023年6月14日(水)~6月27日(火)
         附属図書館渡り廊下 2023年8月7日(月)~18日(金) 
         文学棟2階渡り廊下 2023年12月25日(月)~2024年1月19日(金)2部構成
         Ⅰ:心理学&哲学倫理学~1月11日(木)
         Ⅱ:考古学&社会学&映像・現代文化論 ~1月19日(金)
  • 展示場所:北海道大学大学院文学研究院公式ウェブサイト
         北海道大学附属図書館渡り廊下
         北海道大学文学棟2階渡り廊下

本研究プロジェクト「人文学と社会」は、博士後期課程の学生をリサーチ・アシスタントとして採用することにより、学生を経済的に支援し、博士論文の早期提出および内容の充実を図るとともに、学生の研究環境の充実および若手研究者としての研究遂行能力を育成することを目的としています。
本学院には、令和4年度、172名の博士後期課程の大学院生が在籍し、そのうち7名がリサーチ・アシスタントとして独自のテーマについて研究を進めてきました。その1年間の研究成果を広く一般の方々に伝えるため、アウトリーチ活動の一環として、ポスターにまとめ発表しています。例年、附属図書館の渡り廊下で展示をしているところ2020年の展示(2019年度RA)から昨年までは、新型コロナウイルス対応で附属図書館への入館が制限されていることに伴いウェブサイト上およびで文学棟2階渡り廊下での展示となりましたが今年は附属図書館の渡り廊下を含め3回展示予定です。是非、ご覧ください。
(※文学研究科は2019年4月1日付けで文学院・文学研究院に改組しました。 )

展示内容
  • 本間 宗一郎(哲学倫理学研究室)
    考慮における想定に照らしての余地両立論の批判的検討
  • 翁 康健(社会学研究室)
    中国社会における宗教による社会事業
  • 袁 嘉孜(映像・現代文化論研究室)
    多和田葉子の作品とドイツ民話―『ふたくちおとこ』を中心として―
  • 許 開軒(考古学研究室)
    近世長崎におけるニワトリの利用―外国人居留地・町人地・武家地の出土鳥類遺体の検討から―
  • 新井田 光希(心理学研究室)
    知覚および運動タイミングの神経基盤と刺激規則性の関係
  • 山縣 豊樹(心理学研究室)
    ラバーハンド錯覚の「反応者」と「無反応者」:錯覚誘導操作の神経表象に着目した定量的検討
  • 菊谷 敬子(心理学研究室)
    癒し感情を喚起させる色の心理的及び生理的反応の効果

ポスターWEB展示チラシ

本間 宗一郎(哲学倫理学研究室)
翁 康健(社会学研究室)
袁 嘉孜(映像・現代文化論研究室)
新井田 光希(心理学研究室)
山縣 豊樹(心理学研究室)
菊谷 敬子(心理学研究室)
許 開軒(考古学研究室)

附属図書館渡り廊下で展示(終了)

 

2階渡り廊下で展示中(12月25日~1月19日)
心理学&哲学倫理学 ~1月11日まで
考古学&映像・現代文化論&社会学 1月11日~

  • 主催: 北海道大学・大学院文学研究院 研究推進委員会
  • お問い合わせ: 文学研究院 研究推進室
    Email: kenkyu*let.hokudai.ac.jp (*を@に変えてください)
    TEL: 011-706-4083