日本社会心理学会若手研究者奨励賞に行動システム科学専修の3名が受賞!

文学研究科・行動システム科学専修の大学院生3名が、2013年度の日本社会心理学会若手研究者奨励賞を受賞しました。

日本社会心理学会は、狭義の社会心理学だけでなく、心理学、社会学、政治学、経済学、文化人類学、宗教学、言語学など、互いに隣接する諸科学をつなぎ、発展させていく目的として1960年に設立された、会員数1872名(2013年現在)からなる学会です。

日本社会心理学会若手研究者奨励賞は、若手研究者の優れた研究活動を支援するために設けられた賞であり、最も優れた、実現性の高い研究計画を立案した若手会員若干名に授与されます。

全国の大学から応募者が多数ある中、本学行動システム科学専修の大学院生が5名中3名を占め、社会心理学分野における若手研究者育成の中心としてそのプレゼンスが示されました。

受賞者3名は以下の通りです。

  • 山田 順子さん 修士課程2年
    申請課題 パートナー獲得戦略に及ぼす関係流動性の影響
    :排他的集中資源投資戦略の適応価をめぐって
 
  • 加村 圭史朗さん 修士課程1年
    申請課題 なぜ人は考えると協力しなくなるのか?
    :目標期待理論からの検討
 
  • 須山 巨基さん 修士課程1年
    申請課題 累積的文化進化における文化伝播の果たす役割の探索的検討

★研究目的など詳細(日本社会心理学会のサイト)

本記事に関するお問い合わせ先

社会科学実験研究センター
Email: cerss@lynx.let.hokudai.ac.jp