2024【社会への発信】

7月

〈私見卓見〉レイシズム、全体像を理解して 

日本経済新聞 朝刊
2024.07.30
村田 勝幸(西洋史学研究室 教授)
内容: ロックバンド「Mr. GREEN APPLE」の新曲「コロンブス」のミュージックビデオが惹起した、入植者植民地主義やレイシズム(人種主義)に関する日本における議論に関して、実はそれが大きく複雑な「問題」の一面にすぎないということを解説した寄稿記事。

〈さっぽろ10区 参加者募集〉第33回北大人文学カフェ「芭蕉が聴いた音 私に聞こえる音―日本古典文学の解釈と共有知―」

北海道新聞 (さっぽろ10区)
2024.07.19
南 陽子(日本古典文化論研究室 准教授)
内容: 南准教授が話し手を務める第33回北大人文学カフェ「芭蕉が聴いた音 私に聞こえる音―日本古典文学の解釈と共有知―」の開催案内。

第33回第33回北大人文学カフェ 芭蕉が聴いた音 私に聞こえる音

まんまる新聞 第1974号
2024.07.19
南 陽子(日本古典文化論研究室 准教授)
内容: 南准教授が話し手を務める第33回北大人文学カフェ「芭蕉が聴いた音 私に聞こえる音―日本古典文学の解釈と共有知―」の開催案内。

[世界史アップデート]神聖ローマ帝国とハプスブルク家 皇帝中心の「共同体」

読売新聞 夕刊(歴史)
2024.07.16
山本 文彦(西洋史学研究室 教授)
内容: 神聖ローマ帝国とハプスブルク家に関する新たな歴史解釈を解説した特集記事。2024年4月に著書『神聖ローマ帝国:「弱体なる大国」の実像』を刊行した山本教授(ドイツ中世・近世史)は、ウェストファリア条約を機に神聖ローマ帝国が有名無実化したとする従来の見方を否定し、新たな研究成果を解説した。
→ウェブ書香の森『神聖ローマ帝国:「弱体なる大国」の実像』

最高裁 献金念書無効 教団に勝った 亡母に報告 60代原告 孤独な闘い一区切り

北海道新聞 朝刊(社会)
2024.07.12
櫻井 義秀(社会学研究室 教授)
内容: 旧統一教会への献金の返金を求めた裁判で、返金や賠償を求めない念書が無効と判断された。櫻井教授は宗教社会学の専門家の立場から、この判決が解散請求審理に影響するとコメントした。

ウクライナ語で励ましを 北海学園大で勉強会

北海道新聞 朝刊(社会)
2024.07.10
菅井 健太(言語科学研究室 准教授)
内容: ロシアによるウクライナ侵攻が続く中、2023年6月より北海学園大でウクライナ語を学ぶ自主勉強会が開催されている。菅井准教授はスラブ語学の専門家の立場から、この取り組みの意義についてコメントした。

〈ジェンダーをみつめて〉「恋愛感情抱かない」性 知って 「他者に性的にひかれない」人も 周囲に理解されずつらい思い

北海道新聞 朝刊(くらし)
2024.07.07
瀬名波 栄潤(欧米文学研究室 教授)
内容: 他者に恋愛感情を抱かない人、他者に性的にひかれない人の存在を特集した記事。瀬名波教授は、ジェンダー・セクシュアリティ論の専門家の立場からコメントした。

北大で再エネ人材育成 拠点新設 環境保全と地域振興狙う

北海道新聞 朝刊(総合)
2024.07.05
文学研究院
内容: 再生可能エネルギー事業に携わる人材を育成する「リニューアブルエナジーリサーチ&エデュケーションセンター(REREC)」の新設を紹介する記事。文学研究院もこの取り組みに参画し、分野融合型の養育を実施していく。