【教養深化プログラム】「古典を読む(3)」開講されました

【教養深化プログラム】教養深化特別演習(基礎)「古典を読む(3)」が開講されました。

夏タームで開講されていたもう1つの「古典を読む」授業は佐藤健太郎先生担当の「古典を読む(3)」です。

佐藤健太郎先生の専門は中東イスラーム史ですが、その専門だけにとらわれず人文社会科学の基本的な文献となるような「古典」を幅広いジャンルからセレクトし講読するのが「古典を読む」という授業です。

「古典を読む(3)」でのラインナップはこちらの6冊です。

 

伊東俊太郎『近代科学の源流』

E.W.サイード『オリエンタリズム』

川田順造『無文字社会の歴史』

臼杵陽『見えざるユダヤ人』

片倉もとこ『イスラームの日常世界』

杉山正明『遊牧民から見た世界史』

 

教養深化プログラムには北海道大学文学部以外、理系の学部から進学してきた学生もいます。そうした学生にとって人文社会科学的なものの見方を習得する、深めるよい機会となったようです。