【教養深化プログラム】教養深化キャリアセミナー開催されました

2020年2月5日(水)に教養深化キャリアセミナーを開催しました。

当日は本学文学研究科修士課程の修了者が在籍している北海道電力とニトリの2社にお越しいただきました。

まず北海道電力の採用担当者から会社概要と大学院生の採用状況などをお話いただきました。電力自由化により「変化の激しい時代」になっていること、その時代を乗り切るためにはより論理的思考力、課題解決力、プレゼンテーション能力が重要視されるとお話がありました。引き続いて、文学研究科を修了し北海道電力でご活躍中の前田さんから、ご自身の就職活動、そして働いてからの経験をお話いただきました。「文学部の院生は決して不利ではない」という力強いお言葉をいだきました。

後半はニトリの採用担当者からお話をいただきました。ニトリは、大学院生を含め北海道大学からの採用実績が多い企業の一つです。さまざまな職種を経験しながらキャリアを積んでいくという配転教育など入社してからの人材育成の特徴のお話がありました。また大学院修了者はPDCAサイクルを回すのが早いということも具体的な例をあげながら評価してくださいました。

2社の講演の後に参加学生と質疑応答を行いました。気軽な雰囲気の中、自己分析に何をしたのか、や10年後の自分の姿を想像することが難しいという質問に自身の経験も交えて率直に答えていただきました。北海道電力、ニトリの担当者には貴重な機会をいただいたことを感謝申し上げます。

教養深化プログラムでは今後もこのようなセミナーを開催していく予定です。