「言語学」学ひ人間の理解につなか

言語・文学コース 4年生 村松 樹理央 さん

大好きな「言語 」を学びたいと思い 、言語・文学コースを選びました。現在は、普段何気なく使っている言語の構造にみられる様々な法則について学んでいます。例えば英語では”He isn’t kind.”は正しいのに、”He goesn’t to school.”とはなぜ言わないのか。言語学はこのような問いに科学的なアプローチで答えます。授業には、言語の構造を学ぶ統語論や、言語の持つ意味的側面を研究する意味論など、言語学の学びに重要な知識を得られるものが多くあります。加えて、文化人類学と関わる民族言語学や病理学と関わる神経言語学など、横断的な研究を学ぶ授業もあります。授業選択の自由度が高いので、国文学や英米文学の授業を選択することも可能です。

言語や文学を解明することは人間そのものを理解することにつながります。本コースは言語や文学が好きな人はもちろん、人の営みについて学びたいという人にピッタリだと思います。

(2019年5月、3年次に取材)