「プラス1ピース読書会」5『現象学という思考〈自明なもの〉知へ』 (田口 著)

プラス1ピースの読書会vol5ポスター

Vol. 5『現象学という思考〈自明なもの〉の知へ』

日時:2016年6月17日(金)12:20〜12:45
※12:45から約5分程度、自由な質疑応答時間を設けます
場所:文学研究科「書香の森」(玄関ホール横)
著者・おはなし:田口 茂 先生(倫理学講座・准教授)
※事前申込不要

〈自明なもの〉の知へ

「プラス1ピースの読書会」第5回目のテーマは、現象学。
現象学と聞くと難しそうな哲学理論だと敬遠する方もいるかもしれませんが、この著書で田口先生が論じているのは、私たちの日常が対象です。
私たちが毎日多くの事象を処理できるのは、多くの事象をあたりまえのこととして前提にしているからです。ではそれらを私たちはどのようにしてあたりまえのものと処理しているのでしょう。そしてそれは本当に「あたりまえ」なのでしょうか・・・
あまりにも当たり前すぎて気にも留めないような日常が、どうして「あたりまえ」として認識されているのかという謎を解くカギを、今回のお話で一緒に見つけませんか。読書会の後では、これまで見えていた日常の世界が、違ったものに見えるかもしれません。

今回のプラス1ピースは?

武田 鉄矢さん

ラジオ番組「武田 鉄矢・今朝の三枚おろし」(文化放送)で、さまざまな著書を「三枚おろし」にして解説する武田さん。普段は1週間で1つの著書を取り上げるのに、この本は2週間に渡って取り上げられました。
何が彼をそうさせたのか。武田 鉄矢さんを魅了した現象学の魅力とは・・?

【主催】文学研究科・研究推進室

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