文学研究科博士後期課程の塩崎 大輔さんが「Inkathon/インカソン」コンテストにて3位入賞

塩崎 大輔さん(人間システム科学専攻 地域システム科学専修・博士後期課程3年)が、ペン入力アプリ開発コンテスト「Inkathon/インカソン」(2018年3月16日にファイナルイベント実施)において、3位に入賞しました。

「Inkathon/インカソン」は、富士通製タブレット向けのデジタルインクとデジタルペンを用いたアプリ(インクアプリ)の開発コンテストです(主催:株式会社ワコム、協賛:株式会社NTTドコモ、富士通コネクテッドテクノロジーズ株式会社)。今回のテーマは、「あなたの作ったアプリが暮らしを変える!ペンとインクを使ったアプリをマーケットに届けよう!」というものでした。

受賞対象となったのは、塩崎さんがリーダーを務めたチームSnowWhiteが開発した「HIMAPEN」です。タブレットとスタイラスペンを駆使して災害情報の収集をデジタル化することで、紙で行うよりも、情報公開までの一連のプロセスをスピード・品質の両面で向上させることが可能なアプリです。用途を「災害対応」に絞り込むことで、災害対応の作業を細分化して各プロセスに対応した開発が実現し、現在は「紙地図とペン」で行われている内容を、「タブレット+デジタルペン+地図」という組み合わせに置き換えることを可能にしたことが受賞理由です。

授賞式の様子(右から2人目が塩崎さん)
本記事に関するお問合わせ先

橋本 雄一(文学研究科 地域システム科学講座 教授)
Email: you*let.hokudai.ac.jp(*を半角@に変えて入力ください)