北海道大学大学院文学研究院の河原純一郎教授(心理学研究室)、早稲田大学の田山淳教授、埼玉県立大学の濱口豊太教授らの研究グループは、過敏性腸症候群(IBS)有症状者を対象としたeHealthシステムを新規構築し、システムを利用したセルフマネジメントプログラムにより、IBS症状の重症度を減少させることに成功しました。
この成果は、2024 年 1 月 3 日付で「Scientific Reports」に掲載されました。北海道大学のプレスリリースでも紹介されています。
論文情報
- 論文タイトル: Efficacy of an eHealth self-management program in reducing irritable bowel syndrome symptom severity: A randomized controlled trial
掲載雑誌名: Scientific Reports
DOI: 10.1038/s41598-023-50293-z