BCPレベルへの引き上げに伴う、文学院文学研究科の院生、 文学部生、研究生並びに研究員のみなさんへのお願い(R3.4.1修正→4.2追加修正)

令和2年11月19日
令和3年4月2日修正

コロナ禍の中で、みなさんには感染に注意しながら日々の生活を送られていることと思います。残念ながら札幌市を中心とする北海道では感染拡大が急速に進んでいることから、令和2年11月18日に本学の行動指針レベルが1から再び2に引き上げられました。

これに応じて、文学部・文学院でも今までよりも感染防止策を強化せざるを得ません。まずは、共同研究室の利用について以下の事項を遵守いただくようお願いします。

  1. 研究室への入室は、必要な場合に限る。
  2. 滞在時間は必要最小限とし、長時間継続して滞在することは避ける。
  3. 研究室を利用後、研究室指定の方法で研究室主任にチェックシートを提出する。
  4. 同時間帯に複数人の入室は、なるべく避けるようにする。
  5. 体温が37.5度以上の場合や体調に異常がある場合は研究室への入室を避ける。

また、研究室を利用する際には、以下の点にご協力をお願いします。

  1. 在室する際には、特に他に人がいる場合にはマスクを着用し、定期的に窓や扉を開放し、換気に留意する。また換気扇は常時回しておく。
  2. 共用のカップや食器の使用は避ける。
  3. 共同研究室等での飲食は、飲み物等必要なもの以外は避け、会食は控える。
  4. 入退室に際しては、手洗い・手指の消毒・うがいを励行するようにする。
  5. 共用のパソコン等の使用の前後に十分に手洗い・手指の消毒を行い、可能な限りキーボードの消毒を行う。
  6. 共用の机・椅子などを定期的に消毒し、衛生状態を保つよう注意を払う。

さらに、学生の間での感染を防ぐため、5名以上の会食は控え、4名以下の場合でも飲食は2時間以内にとどめるよう強くお願いします。

授業については、全学の方針に基づき、3密を避け、窓・ドアを開けるなどの換気をし、マスクを着用することを前提に、部局での基準を満たした授業は対面で行うことを認めています。ただし、教員の判断でオンラインに切り替える授業もありますので、担当の先生からの指示に従ってください。なお、第1週は受講者数が確定していないため、すべての授業はオンラインで実施することになっています。

また、文系棟の玄関については、守衛室のある教育学部・経済学部の東側・西側、ならびにW棟正面の玄関のみの利用となっています。文学部棟の玄関は東側・西側とも利用できませんので、建物に入るには上記の玄関のいずれかを利用してください。

以上の措置は、今後の状況により変更することもあり得ます。その際には、すみやかにお知らせするようにいたします。

なお、みなさんが感染症に罹患したり、罹患者の濃厚接触者となる、あるいはなる可能性が出てきたりした場合には、すみやかに指導教員と文学部事務室教務担当までお知らせください。

みなさんには再び勉学・研究の上で不自由をおかけすることになりますが、今は感染拡大を皆で防ぐことが何よりも肝要です。このコロナウイルスはなかなか手ごわく、この状況を克服するにはまだ時間がかかりそうですが、わたしたちや周りの人たちの命と健康を守るために、今一度このウイルスに一丸となって立ち向かっていきたいと思います。もとの自由な生活が取り戻せるよう努力を続けてまいりましょう。

文学院長・文学部長 藤田 健