7月13日〜14日の2日間、香港中文大学と本研究科との協働サマープログラムが開催されました。このプログラムは、海外ラーニングサテライト事業として、香港中文大学の学生と文学研究科の学生が相互の大学で共修するもので、今年度は北海道大学で開催されました。
授業のテーマ(講義題目)は「日本の都市化/過疎化をめぐる諸問題-北海道から考える」で、1日目は講義、2日目はフィールド実習からなるプログラムでした。
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香港中文大学からは講師の中野 リン先生と13名の大学院生が参加し、文学研究科・文学部からは社会システム科学講座の櫻井 義秀教授、今井 順准教授が講師を務め、11名の学生が参加しました。講義、実習を通して、両校の相互交流がおこなわれ、とても充実した内容のプログラムが展開されました。
2日目のフィールド実習
〈北海道博物館〉
学芸員の解説を受けながらアイヌ文化について学び、資料を見学しました。
〈北海道開拓の村〉
ガイドツアーで解説を受けながら北海道の開拓の歴史を学びました。

来年は、香港中文大学にて、本研究科教員および学生が参加する同様のサマープログラムを開催予定です。