企画展示《夏のレモン》

Mario Avati(マリオ・アバティ)55.5×72.5cm(額込)、工学部所蔵

マリオ・アバティはモナコ出身のフランスで活躍した版画家であり、メゾチントによる緻密な描写が特徴的である。版画において、日本では学校教育の場などによって紙版画、木版画などは大きく認知されていると思われるが、銅版画、そしてメゾチントによる作品はあまり認知されていないと思われる。本作によってメゾチントによる緻密な表現、また版画の技法や表現の多様さを紹介する。