文学研究科 大沼 進准教授が11FOST(科学技術融合振興財団賞)を受賞

文学研究科 行動システム科学講座の大沼 進准教授が、第11回FOST賞(科学技術融合振興財団賞)を受賞しました。

FOST賞は最も優れたシミュレーション&ゲーミングの研究者に対して授与するものであり、大沼准教授は第1回(2008年)の受賞に続き、二度目の受賞となりました。今回の受賞の対象となった研究課題は、「異なる利害を乗り越えた共通目標の成立要件についてのゲーミング研究」です。受賞理由は、あらかじめ目的を設定するのではなく、対立状況から共通の目標が形成されていくプロセスにより合意形成が可能となるという仮説の提出と、その仮説の礎となるゲーミングを開発してきたことが評価されました。

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大沼 進
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