李 媛さん（言語文学専攻 言語科学専修・博士後期課程2年）が、平成27年度漢検漢字文化研究奨励賞を受賞しました。
対象となった論文は、「埋字と脱字—篆隷万象名義の掲出字数をめぐる問題—」（『訓点語と訓点資料』第135輯、2015年9月）です。
漢検漢字文化研究奨励賞は、（公財）日本漢字能力検定協会が主催する事業のひとつとして、わが国の歴史を通じて文化に深くかかわる漢字と日本語（国語）に関するすぐれた研究または評論・教育方法の開発などを顕彰し、研鑽をたたえ、その成果を世に広めるための制度としてはじまったもので、今回は第10回目にあたります。
◎関連リンク：平成27年度（第10回）受賞者発表・講評・論文（日本漢字能力検定協会のサイト）
本記事に関するお問い合わせ先
池田 証壽（文学研究科 言語情報学講座 教授）
Email: shikeda＊let.hokudai.ac.jp（＊を半角@に変えて入力ください）