【研究成果】短期と長期の運動記憶の画像化に成功

心理システム科学講座の小川 健二准教授は、東京大学、ATR認知機構研究所、南カリフォルニア大学との共同研究により、短期と長期の運動記憶の画像化に成功しました。この成果は、東京大学のプレスリリースでも紹介されています。

東京大学プレスリリース
短期と長期の運動記憶の画像化に成功
早く学んですぐ忘れる・ゆっくり学んで長く記憶その違いはどこに?

人間の短期と長期の運動記憶が、脳の異なる場所に保存される様子を、世界で初めて画像として捉えることに成功しました。これは、機能的磁気共鳴画像(fMRI)法という脳活動の計測方法と数理モデルを組み合わせることで、可能となりました。

発表雑誌
PLOS Biology(オンラインジャーナル)
Neural substrates related to motor memory with multiple timescales in sensorimotor adaptation.

小川 健二准教授教員ページ