文学院文学研究科の学生、文学部生、研究生並びに研究員のみなさんへ(710日更新)

新型コロナウイルス感染症拡大防止については、日頃からのみなさんのご協力に感謝申し上げます。

本日、本学の行動指針レベルがレベル1に引き下げられました。これに伴い、これまで部局として実施してきた、研究室主任による許可を条件とする共用研究室等の入室管理措置を廃止します。また、これまで施錠していた文学部玄関も通常の使用状態にもどします。
共用研究室等利用にあたっては、感染症拡大防止の観点から、以下の点に留意願います。

  1. 入室後は、研究室において決められた方法でチェックシートを提出してください。
  2. 共用研究室等の使用は、研究上必要不可欠な場合のみとし、入室する場合も長時間の滞在は避けるようにしてください。
  3. 在室する場合は、原則としてマスクを着用し、窓や扉を開放するなど、換気には十分に留意してください。
  4. 電子レンジ等共有の調理器具や冷蔵庫の使用、共用のカップや食器の使用はしないでください。
  5. 共同研究室等での飲食は、水分補給のために飲み物を摂取する場合を除き,避けてください。
  6. 入退室に際しては、手洗い・手指の消毒・うがいを励行するようにしてください。
  7. オンライン授業の受講に際しては、複数名で密接するかたちでの受講を避け、可能な限り自宅で参加してください。
  8. 共用のパソコン等の使用は必要な場合のみにとどめ、キーボードを通じた感染が生じることのないよう注意してください。使用が必要な場合には、使用の前後に十分に手洗い・手指の消毒を行ない、可能な限りキーボードの消毒を行ってください。
  9. 共用の机・椅子などの衛生状態を保つよう注意を払ってください。

今までよりは共用研究室等の利用制限が緩和され、みなさんの研究がしやすくなるとともに、学生同士の交流も徐々に回復できるのではないかと思います。しかしながら、まだまだ感染拡大が収束したとは言えない状況にありますので、引き続き感染防止策は怠らぬようお願いいたします。

また、万が一、感染拡大が再び勢いを増し、政府や道が緊急事態宣言を発する事態となった場合には、BCPレベルが再び引き上げられることも考えられます。その際には、みなさんに再度しかるべきお願いをせざるを得ないことを付言いたします。ウイルス感染防止対策は長期化の様相を呈していますが、みなさんの健康を守り、社会の安全を確保するために、われわれのできることを継続してまいりましょう。

文学院長・文学部長 藤田 健