お昼休みのひととき、文学研究院の書香の森で行っていたプラス1ピースの読書会ですが、集まって語り合うことがむずかしい状況のため、動画版を制作し、公開しています。
Vol.15『接続する文芸学 村上春樹・小川洋子・宮崎駿』
文学作品に真正面から取り組み作品に誘う
文学作品を歴史的、社会的背景から解説する研究が多数を占める中、中村先生の研究は、作品そのものに向き合い「文芸学」の見地から作品を理論的に解き明かしていきます。
中村先生 10 作目の単著のタイトルに記された「文芸学」とはどのような学問なのでしょうか、本書の主要テーマである「物語は接続する」とは何を意味するのでしょうか、なぜ村上春樹・小川洋子・宮崎駿という 3 名の作家作品を取り上げたのでしょうか。
執筆時のエピソードも含め、中村先生に語っていただきましょう。
今回のプラス1ピースは?
〈動画版〉プラス1ピースの読書会 第15回『接続する文芸学 村上春樹・小川洋子・宮崎駿』
- 著者・おはなし: 中村 三春 教授(映像・現代文化論研究室)
- 収録日: 2022年9月16日
- お話の流れ
1:13 この本の内容紹介(1)「接続する文芸学」のコンセプト
3:50 この本の内容紹介(2)村上・小川・宮崎を取り上げた理由
7:15 執筆中のエピソード(1)本のタイトル
9:11 執筆中のエピソード(2)父を偲びながら
10:06 どんな人に読んでもらいたいですか?何を伝えたいですか?
11:34 本日のプラス1ピース