修士課程の内藤 健裕さんが2018年度地理情報システム学会 研究発表大会で大会優秀発表賞を受賞

文学研究科修士課程2年の内藤 健裕さん(人間システム科学専攻・地域システム科学専修)が、2018年10月21日に首都大学東京 南大沢キャンパスにて開催された地理情報システム学会 第27回学術研究発表大会において、大会優秀発表賞を受賞しました。

受賞対象となった発表は、「積雪寒冷都市における津波避難困難地域に関する空間分析―北海道釧路市を事例に―」(A spatial analysis about difficult-to-evacuate area of tsunami disaster in a heavy snow and cold city: A case of Kushiro city, Hokkaido)で、指導教員の橋本雄一先生との連名研究となります。

大会優秀発表賞は、学生会員の発表レベル向上を図ることを目的に、研究(論文)内容や発表技術の優秀者からセッション司会者が受賞候補者を推薦し、学会賞委員会の中に設置される大会発表賞小委員会の議論を経て受賞者が決定されます。発表要旨は、後日、学会の学術論文集『GIS-理論と応用』26-2号に掲載される予定です。

内藤さんは、文学研究科が大学院生研究支援として実施している「共生の人文学プロジェクト(旅費支援)」に採択され、今回の学会に参加されました。

賞状を手にする内藤さん(左)と指導教員の橋本先生
お問い合わせ

橋本 雄一(文学研究科 地域システム科学講座 教授)
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