文学院博士後期課程1年の日下部春野さん(人間科学専攻・行動科学講座)を第一著者とする論文が、日本社会心理学会の2025年度奨励論文賞を受賞いたしました。
この賞は、学会会員の優れた研究業績を顕彰するために設けられたもので、機関誌「社会心理学研究」に掲載された論文の中から、研究の着想、理論化の試み、データ収集の方法やデータ解析の新たな手法等において独創性を持つ研究、若手研究者による優れた研究など、当学術領域の発展に寄与することが期待される業績に対して与えられます。
受賞対象となった論文は以下の通りです。
文学院修了者の前⽥ 友吾さん(現在玉川大学脳科学研究所研究員)と結城雅樹教授(行動科学講座)の共著論文です。
- ⽇下部春野・前⽥ 友吾・結城 雅樹
「拒否回避傾向の⽂化差はどこからくるのか:関係流動性と評判期待の役割」(40 巻第1 号)
DOI: https://doi.org/10.14966/jssp.2023-025 - 日本社会心理学会広報委員会のXによるお知らせ
本件に関するお問い合わせ
結城 雅樹(行動科学講座 教授)
myuki@let.hokudai.ac.jp