文学院行動科学研究室博士後期課程2年生の本間祥吾さんが第14回日本人間行動進化学会において、若手発表賞最優秀賞を受賞いたしました。同じく博士後期課程2年生の中田星矢さん、修士課程2年の貴堂雄太さんが、若手発表賞優秀賞を受賞しました。
この賞は、日本人間行動進化学会が主に若手研究者による研究発表の奨励と研究の質の向上を目的として設けた賞で、当該年度の学術大会(今年度は12月4日-5日にオンラインにて開催)で優秀な発表をした若手研究者に授与されます。受賞対象となった発表は以下の通りです。
最優秀賞
- ○本間 祥吾、山縣 豊樹、小川 健二、田口 茂、竹澤 正哲
脳の中に「自他の重ね合わせ」は存在するか:哲学と認知神経科学の学際的アプローチ
優秀賞
- ○貴堂 雄太、竹澤 正哲
多数派同調は、協力の進化を促進するか―2つの規範が協力の進化にもたらす影響についての検討― - ○中田星矢、大平 朱莉、竹澤 正哲
コミュニケーションは言語構造の文化進化に寄与するのか?:繰り返し学習実験による検討
(中田さんは2018年の第11回大会、2019年の第12回に続き、3回目の受賞)
本件に関するお問い合わせ
竹澤 正哲(行動科学研究室 准教授)
Email: m.takezawa*let.hokudai.ac.jp(*を半角@に変えて入力ください)