以下のとおり、認知言語学フォーラム2015を開催いたします。皆様のご参加をお待ちしております。
ワークショップと研究集会開催のお知らせ
認知言語学フォーラム 2015
午前の前半は、学部上級・大学院修士レベルでの英語学研究におけるコーパスの利用の仕方を学ぶワークショップを開催いたします。卒業論文・修士論文作成の参考になるので学部生・大学院生はぜひご参加ください。
午前の後半と午後は、3名の講師による講演とフォーラム参加者による研究発表が行われ、認知言語学の最新情報と豊かな可能性、現在の論争点等についての意見交換を行います。
日時:2015年7月4日(土)10:00~18:00
場所:北海道大学人文・社会科学総合教育研究棟(W棟)3階309教室
札幌市北区北10条西7丁目
対象者:研究者、および認知言語学に関心をもつ院生・学部生向け
参加申込不要、参加費無料
主催:高橋 英光・野村 益寛(北海道大学大学院文学研究科)
お問い合わせ
野村 益寛
Email: nomura*let.hokudai.ac.jp(*を半角@に変えて入力ください)
ワークショップ
午前の部:10:00〜11:10
前半は、講師にコーパスの使い方を講義して頂き学生は自分のノートパソコンを持参してチュートリアル的に学習します(45分程度)。後半は、講師の最新の研究の一端をお話しして頂きます(25分程度)。
講師:長谷部 陽一郎 先生(同志社大学グローバル・コミュニケーション学部)
『BYU コーパスとTED コーパスを用いた言語データの採取と活用』
招待講演と個人研究発表
午前の部:11:20〜12:15
招待講演I:大橋 浩 先生(九州大学基幹教育院)
『認知言語学と言語変化 ーコーパスを利用してー』
午後の部:14:00〜18:00
招待講演II:14:00〜14:55
森 雄一 先生(成蹊大学文学部)
『カテゴリーの伸縮とレトリック』
個人研究発表:15:15〜16:40
15:15〜15:40
長谷川 明香(成蹊大学アジア太平洋研究センター)
『日英語の「好まれる言い廻し」再考に向けて』
15:45〜16:10
對馬 康博(札幌大学外国語学部英語学科・地域共創学群人間社会学域)
『セッティング主語構文の拡張構文としての無生物主語構文』
16:15〜16:40
眞田 敬介(札幌学院大学人文学部)
『認識的have to の使用依拠的一考察』
招待講演III:17:00〜17:55
西村 義樹 先生(東京大学文学部)
『文法と意味:認知言語学の視点』