プラス・ミュージアム・プログラム エクスカーションとシンポジウム
ミュージアムからはじまる共感の文化圏
ゆっくり、じっくり、草の根のスロー・ミュージアム論。
深刻な人口減少が危惧される日本のさまざまな地域で、ミュージアムやそのコレクションの意義・価値が改めて問い直される動きが進んでいる。それは、地域の縮小に伴う行政サービスの質の低下やコストの削減といった後ろ向きの議論だけではなく、より前向きに、いま、この地域に本当に必要なミュージアムの在り方を探るチャンスにもなっているように思われる。
地域のために、人びとの幸福のために、ミュージアムには何ができるのか。エクスカーション、レクチャー、シンポジウムを通して再考する。
日時
- 2023年9月2日(土) 11:00~16:30
会場
- 夕張市拠点複合施設りすた 多目的ホール
夕張市南清水沢4丁目48番地12→拠点複合施設「りすた」(夕張市ウェブページ) - Zoomを用いたオンライン配信を併用(シンポジウムのみ)
札幌市内から会場へのアクセス
- 貸切バス利用(先着順)
シンポジウム当日、北海道大学構内を発着する、主催者およびゲストの移動に使用する貸切バスにご同乗いただけます(無料)。定員に限りがありますので、先着順とさせていただきます。ご希望の方は以下の通り別途メールにてお申し込み下さい。
【件名:夕張会場送迎バス希望】、「お名前」「ご住所」「電話番号」を明記の上、プラス・ミュージアム・プログラム事務局(plusm@let.hokudai.ac.jp)まで。可否または詳細につきまして折り返しご連絡いたします。 - 夕鉄バス利用
新さっぽろ駅前、大谷地バスターミナル発・りすた着の急行バスがございます。
→夕鉄バスの時刻表
パネリスト
- 岡部兼芳(はじまりの美術館 館長)
- 高橋麻衣(八戸市美術館 学芸員)
- 山口一樹(夕張市教育委員会 学芸員)
司会・コーディネーター
- 今村信隆(北海道大学文学研究院 准教授)
プログラム
- 11時00分~12時20分 エクスカーション
- 13時30分~16時30分 シンポジウム
※オンライン配信はシンポジウムのみです。ご了承下さい。
参加費
- 無料
お申込
事前のお申し込みが必要です。以下の申込フォームよりお申し込みください。
申込期限: 2023年8月31日(木)13時
お問い合わせ
〒060-0810 札幌市北区北10条西7丁目
北海道大学文学研究院 内
「プラス・ミュージアム・プログラム」事務局
Mail: plusm@let.hokudai.ac.jp
TEL: 011-706-3017 / 011-706-4053
事業実施体制
主催: 北海道大学文学研究院
共催: 北海道大学総合博物館
助成: 文化庁「令和5年度 大学における文化芸術推進事業」
(事業名「ミュージアムにおける異分野との「対話」と「寄り添い」を通じた人材育成事業」)