北海道大学では2016年より毎年夏にHokkaidoサマーインスティテュートを開講しています。世界の第一線で活躍する優れた研究者を招へいし、本学教員と協働で英語による授業を行うもので、これまでに国内外の多くの方々に受講いただきました。
今年度より新たに社会人を対象としたリカレント科目が設置され、一部の科目は日本語で開講されます。
文学部では日本語開講科目「新渡戸稲造とその時代」について、下記の通り社会人受講生を募集します。
なお、本科目は北大生の受講も可能です。北大生の方は本ページ下部の「北大生の受講希望者の方へ」をお読みの上、受講申請を行ってください。
科目名
新渡戸稲造とその時代 (→科目の詳細はこちら)
コース名および科目ID
コース名:HSI extension/professional program in Japanese 科目ID:R001
内容
近代日本を代表する教育者・研究者・思想家であり、当代きっての国際人でもあった新渡戸稲造に焦点を当て、その生涯や思想はもとより、時代を共にした内村鑑三や新島襄といった周辺の人物に対する考察を行います。学外より2名の講師をお迎えし、海外の研究者からみた新渡戸稲造の評価や女子教育に関する知見など、従来取り上げられることの少なかった研究成果を紹介します。
開催日時および内容
2023年8月21日(月)10:30~16:15
新渡戸稲造とそれに関わる人物・歴史・思想に関する講義と質疑応答
2023年8月22日(火)10:30~16:15
新渡戸稲造と女子教育に関する講義と質疑応答
2023年8月23日(水)13:00~16:15
新渡戸稲造とその時代に関するパネルディスカッション
※本科目は日本語で開講されます。
開講場所
北海道大学札幌キャンパス(人文・社会科学総合教育研究棟)およびオンライン
担当教員
𢎭 和順 文学研究院 中国文化論研究室 教授
LA FAY Michelle 文学研究院 国際交流担当教授
佐々木 啓 文学研究院 宗教学インド哲学研究室 特任教授
Trent E. Maxey 米国アマースト大学 教授
大山 綱夫 前北星学園理事長
社会人の受講希望者の方へ
受講対象
申請時に18歳以上であり、高等学校卒業以上の学修歴のある方
受講料
38,000円(クレジットカード支払い)
定員
25名(社会人)
修了認定
修了認定された社会人の方にはデジタルバッジを授与します(単位認定はありません)
出願期間
2023年7月3日(月)~10日(月)
社会人の方の出願
以下の募集要項をお読みの上、出願手続きをお願いします。
出願期間終了後の追加募集案内
7月3日~7月10日の出願期間終了後、追加募集を行う場合に案内メールの受取を希望される方は下記のフォームより、ご連絡先をお知らせください。→7月11日から7月31日まで追加募集を行うことになりました。7月11日以降に出願される場合は、専用の出願サイトをご案内しますので、下記「追加募集のお知らせ受取希望」よりご連絡先をお知らせください。
北大生の受講希望者の方へ
本科目は単位認定はありませんが、北大生も受講できます(新渡戸カレッジ学部生にはポイント付与あり)。受講対象者等の詳細をこちらで確認の上、下記より受講申請してください。締め切りは7月31日(月)です。
お問い合わせ
大学院文学研究院・研究推進室(研究棟2階203室)
TEL: 011-706-4023
Email: 2023hsi_r001*let.hokudai.ac.jp(*を@に変えてください)