講演会 「日本ジャーナリスト会議(JCJ)目指したもの戦後ジャーナリスト職能連帯の試み」開催のお知らせ

ポスター

 

1 9 5 5 年創設の日本ジャーナリスト会議( 以下、J C J と略記) は、戦後ジャーナリズム史の中で最も影響力をもった職能団体である。岩波書店の『世界』編集長であった吉野源三郎らがJ C J を設立し、吉野が初代議長を務め、報道・出版界の一大ネットワークを形成した。1 9 5 8 年に創設したJ C J 賞は現在でも著名なジャーナリズム賞である。ただ、J C J の歴史と活動自体がよく知られているとは言い難い。また、日本社会の特徴でもあろうが、労働組合はあっても、同職業( 報道界では記者同士)の連携を志す職能団体の機能は弱かった。ここではJ C J の戦後史( 今回は主に1 9 6 0 年代まで) を踏まえ、J C J の試みと意義を考察したい。

開催日時

2023年7月22日(土)15:00~17:30

会場

北海道大学人文・社会科学教育研究棟 W409室(※事前申し込み不要)

題目

「日本ジャーナリスト会議(JCJ)が目指したもの―戦後ジャーナリストの職能連帯の試み」

講演者

根津朝彦(立命館大学教授)

立命館大学産業社会学部メディア社会専攻教授。総合研究大学院大学文化科学研究科日本歴史研究専攻博士後期課程修了。博士( 文学) 。専門は戦後日本ジャーナリズム史。主な業績に『戦後『中央公論』と「風流夢譚」事件』( 日本経済評論社、2 0 1 3 年) 、『戦後日本ジャーナリズムの思想』( 東京大学出版会、2 0 1 9 年) 、「小林金三と「満洲国」建国大学― 『北海道新聞』論説陣を支えた東アジアの視座」( 『言説・表象の磁場 シリーズ戦争と社会4 』岩波書店、2 0 2 2 年) など。

司会

水溜真由美(北海道大学大学院文学研究院教授)

コメンテーター

玄武岩(北海道大学大学院メディア・コミュニケーション研究院教授)

お問い合わせ

北海道大学大学院文学研究院 

映像・現代文化論研究室 水溜真由美
Email: jcj.mizutamari*gmail.com(*を@に変えてください)