文学院令和6年度リサーチ・アシスタントの方々によるポスター展示を公式サイトと文学棟2階渡り廊下、附属図書館渡り廊下で開催します。
- 展示期間: ウェブサイトと附属図書館渡り廊下 2025年7月28日(月)~8月8日(金)
文学棟2階渡り廊下 2025年12月ころ - 展示場所:北海道大学大学院文学研究院公式ウェブサイト
北海道大学附属図書館渡り廊下
北海道大学文学棟2階渡り廊下
本研究プロジェクト「人文学と社会」は、博士後期課程の学生をリサーチ・アシスタントとして採用することにより、学生を経済的に支援し、博士論文の早期提出および内容の充実を図るとともに、学生の研究環境の充実および若手研究者としての研究遂行能力を育成することを目的としています。
本学院には、令和6年度、182名の博士後期課程の大学院生が在籍し、そのうち7名がリサーチ・アシスタントとして独自のテーマについて研究を進めてきました。その1年間の研究成果を広く一般の方々に伝えるため、アウトリーチ活動の一環として、ポスターにまとめ発表しています。以前は附属図書館の渡り廊下で展示をしていましたが、2020年の展示(2019年度RA)から2022年までは、新型コロナウイルス対応で附属図書館への入館が制限されていたことに伴いウェブサイト上および文学棟2階渡り廊下での展示となりました。その後以前の形に戻り、今年も附属図書館の渡り廊下を含めた展示を行います。是非、ご覧ください。
展示内容
- 榎本 歩美(文化人類学研究室)
馬介在療法における北米先住民と固有種馬の関係性に関する文化人類学的研究 - 金 雲龍(哲学倫理学研究室)
道徳的判断は感情か、それとも理性かー自然主義的誤謬を超えて - 張 力丹(言語科学研究室)
日本語のモダリティの統語語用論的研究――「ものだ」「ことだ」「わけだ」の比較を通じて―― - 王 泰睿(映像・現代文化論研究室)
中国第六世代映画監督賈樟柯の作品における金銭の表象に関する研究 - 沈 嘉琳(映像・現代文化論研究室)
『1Q84』と村上春樹の翻訳作業 - 郭 如梅(映像・現代文化論研究室)
キャラクター消費による女性同性愛表象の表現機構――2010年代の専門誌『コミック百合姫』の関連作品を中心に - 趙 文軒(映像・現代文化論研究室)
武田泰淳論――第一次戦後派における日中戦争
附属図書館渡り廊下で展示(2025年7月28日~8月8日)
2階渡り廊下展示(12月ころ予定)
- 主催: 北海道大学・大学院文学研究院 研究推進委員会
- お問い合わせ: 文学研究院 研究推進室
Email: kenkyu*let.hokudai.ac.jp (*を@に変えてください)
TEL: 011-706-4083