行動システム科学講座の結城 雅樹教授らの研究グループ（筆頭著者は博士後期課程の山田 順子さん）は、人々が恋愛相手に感じる情熱は、恋人を自由に選べる社会ほど強いことを初めて実証的に示しました。この成果は、北海道大学の日英プレスリリースでも紹介されています。
- 北海道大学プレスリリース
なぜアメリカ人の恋愛は日本人より情熱的なのか？
〜恋人の「選択の自由」が愛を燃え上がらせる〜 - 北海道大学英文プレスリリース
The more competitive, the more passionate in romantic relationships
なお、この研究成果は12月14日にオンライン公開された進化心理学の学術誌『Evolutionary Psychology』にて、論文発表されています。
論文名：
Passion, Relational Mobility, and Proof of Commitment: A Comparative Socio–Ecological Analysis of an Adaptive Emotion in a Sexual Market
（情熱・関係流動性・コミットメント証明:恋愛市場における適応心理に関する比較社会生態学的検討）