文学研究科文学部 就職ガイダンス行われました(2018.11.16)

2018年11月16日(金)(14:45 – 16:45)、今年度2回目の文学研究科・文学部就職ガイダンスが行われました。すでに来年度に向けた就職活動がスタートしていることから、講師の方にはこれからどんなスケジュールで準備を進めて行ったらよいのかにスポットを当てて、講演を行っていただきました。また昨年と同様、今年の就職活動の内定者にも参加していただきました。公務員や民間企業に内定した学生、学部生、院生、留学生等、就職先や立場の異なる内定者から体験談を聴くことで、様々な就職活動のイメージを持つことができたのではないかと思います。

第1部では、和田 博美学生委員長の挨拶の後、北海道大学キャリアセンターの濱岡小紗氏から「キャリアセンターの利用方法、行事紹介等のガイダンス」がありました。(1)キャリアセンターがどのような支援を行っているか、(2)就職支援システムをどのように利用するか、(3)今後のガイダンス・セミナー等について説明していただきました。続いて、(株)ジェイ・ブロード北海道支社長の前田 健郎氏から「就職ガイダンス~これからの準備事項~」として講演していただきました。(1)企業の採用活動スケジュール、(2)就職活動を行うにあたりこれからどんな準備が必要か、(3)企業に対して自分の志望動機をどのように伝えるか等の実践的な説明をしていただきました。

(株)ジェイ・ブロード北海道支社長 前田 健郎氏による講演

第2部では、今年度の内定者の方々に、どのような就職活動をしたのか体験談を語っていただきました。いつから就職活動を行ったのか、どんな活動を行ったのか、面接でどんなことを訊かれたのか、失敗したと思ったときどう対応したかなど、いずれも聞き応えのある内容で、これから就職活動を行う参加者にとって具体的で大変参考になる発表でした。

就職内定者による体験談の発表

体験談の発表の後、第1部のお二人の講師にも加わっていただき、参加者からの質疑応答の時間を設けました。今後の就職活動の傾向、大学院生や留学生という理由で苦労したこと、公務員予備校の費用などの質問がありました。また参加者には、アンケート調査への協力をお願いしました。寄せられた意見を今後のガイダンスの参考にしたいと考えております。

お二人の講師と体験談を発表した学生を交えての質疑応答

最後になりますが、今回のガイダンスの開催に際しまして、種々ご尽力いただいた皆様に深く感謝申し上げます。

(報告:和田 博美 心理システム科学講座教授)