北東連邦大学副学長の表敬訪問を受けました

左から大西教授、山本研究科長、クグヌロフ北東連邦大学副学長、白木沢教授

8月29日、ロシア・ヤクーツクより、北東連邦大学副学長クグヌロフ先生が文学研究科を表敬訪問されました。今回の来訪の目的は、北海道大学 RJE3プログラムの国際運営委員会等のためロシア極東の各大学の代表の先生方が8月27日~31日まで札幌に滞在され、北東連邦大学副学長クグヌロフ先生が、同大学の学生を受け入れている文学研究科の訪問を希望されたことによります。

文学研究科からは、山本研究科長のほか、北東連邦大学のRJE3学生の受入教員である白木沢教授、ロシア文学研究者の大西教授がクグヌロフ先生と面談し、交流を深めました。

RJE3プログラムでは今年からキロロでのインターンシップがプログラムに加わり、12月から3ヶ月間の予定で行われます。今回は5名の学生がこのキロロでのインターンシップに参加予定であり、そのうちの4名が文学研究科の特別聴講学生です。

RJE3プログラムのウェブサイト
RJE3プログラムとは、極東・北極圏を対象として、北海道大学とロシアの大学・研究機関において蓄積された環境、自然災害、民族・言語・文化等のフィールド研究による実績とそのネットワークに基づき、極東ロシアの基幹5大学と北海道大学の複数大学院、北海道や極東ロシアの自治体、産業界の代表などで構成されるコンソーシアム(East Russia-Japan Expert Education Consortium、以下RJE3コンソーシアム)を構築し、極東・北極圏の持続可能な環境・文化・開発を牽引する専門家集団を育成する取組みです。