BCPレベルへの引き下げに伴う 文学院文学部の対応について

文学院・文学研究科の学生、文学部生、研究生並びに研究員のみなさんへ

令和3年9月29日

新型コロナ感染症拡大状況が一進一退を繰り返す中、みなさんには日頃から感染防止に細心の注意を払っていただいていることと思います。

ご存じのように、北海道に発出されていた緊急事態宣言が10月1日に解除されます。これに伴って本学のBCPレベルが同日より2に引き下げられることにより、文学院・文学部ではこれまでの制限を以下のように変更することにいたします。内容は6月にレベル2に引き下げられた時の通知と基本的に同一です。

  1. 授業については、一部について対面で実施することを可能とするが、2学期の授業初回(1週目)の10月1日(金)まではすべてオンラインで実施する。実施方法は、授業中に担当教員から履修学生に指示がある。オンライン学習室としていたW201室の利用は、10月4日(月)より再開する。
  2. 文系棟への立ち入りについては、現在の教育学部・経済学部の東側玄関の二つに加え、教育学部・経済学部の西側玄関とW棟正面玄関の計5ヶ所を開錠する。立ち入り・退出の際の入退室記録簿への記入は中止する。
  3. 研究室の利用は必要な場合に限る。研究室主任による事前許可制は中止し、利用後は主任の指示に従い利用状況を報告する。利用する際には、3密を避け、マスクの着用と換気の徹底に留意する。
  4. 教務担当窓口は再開する。
  5. 文学部図書室は開室する。
  6. 学生相談室は、引き続き開室する。
  7. 同居している方以外との会食はなるべく控える。

北海道をはじめ、全国的に感染状況は改善の方向に向かってはいますが、冬に向けて再拡大の危険性がないわけではないと思われます。医療従事者のみなさんは依然として大変厳しい状況に置かれていることから、われわれ市民一人一人が感染防止について意識を緩めるわけにはいきません。引き続き、みなさんのご理解・ご協力を心よりお願いいたします。

文学院長・文学部長・文学研究院長
藤田 健