プラス・ミュージアム・プログラム となりのしばふシリーズ第3回
本がつくる磁場 ― 惹きつけるキュレーション
2022年度からはじまった「北海道大学プラス・ミュージアム・プログラム」は、ひとや社会のさまざまな課題に「ミュージアムをプラスする」方法を考え、学ぶプログラムです。
「となりのしばふ」と題した本シリーズでは、ミュージアムとも近しい諸分野の専門家をお招きして、生涯学習社会での学びのあり方をひろく、そしてやわらかく、考えていきます。
今回の講師は、本とひととの関係を再考しながら、数々のディレクションを務めてきた、ブックディレクターの第一人者・幅 允孝氏。
本を通じて場をつくり、コミュニケーションをつくっていく幅氏の仕事からは、ミュージアム等の文化施設関係者も大いに学ぶことがあるはずです。本やライブラリーに興味がある、という方も、お気軽にご参加ください!
日時
2024年11月9日(土)13時~16時
会場
北海道大学人文・社会科学総合教育研究棟 W201教室
(札幌市北10条西7丁目)アクセス
※Zoomを用いたオンライン配信を併用
講師紹介
幅 允孝(有限会社BACH代表取締役。ブックディレクター)
1人と本の距離を縮めるため、公共図書館や病院、動物園、学校など様々な場所でライブラリーを制作。時間の奪いあいが激しい中で本を手に取りたくなる環境とモチベーションをつくることを心掛けている。安藤忠雄氏の建築による『こども本の森中之島』ではクリエイティブ・ディレクションを担当。最近の仕事として「ミライエ長岡 互尊文庫」や「早稲田大学 国際文学館(村上春樹ライブラリー)」での選書・配架など。NHKで放送された『理想的本箱 君だけのブックガイド』では「理想的本箱」選書家として出演。京都「鈍考/喫茶 芳」主宰。
司会・コーディネーター
- 今村信隆(北海道大学文学研究院 准教授)
お申込
事前のお申し込みが必要です。以下の申込フォームよりお申し込みください。
申込期限: 2024年11月7日(木)13時
参加費: 無料
※どなたでもご参加いただけます。
お問い合わせ
〒060-0810 札幌市北区北10条西7丁目
北海道大学文学研究院 内
「プラス・ミュージアム・プログラム」事務局
Mail: plusm@let.hokudai.ac.jp
TEL: 011-706-3017
事業実施体制
主催: 北海道大学文学研究院
共催: 北海道大学総合博物館
助成: 文化庁「令和6年度 大学における文化芸術推進事業」
(事業名「ミュージアムにおける異分野との「対話」と「寄り添い」を通じた人材育成事業」)