「プラス1ピースの読書会」を文学研究院書香の森にて開催します。お昼休みのひととき、ほかでは得られない読書体験をしてみませんか。
オルガ・トカルチュクの世界
- 日時: 2024年10月24日(木) 12:20〜12:45
※12:45から約5分程度、自由な質疑応答時間を設けます。 - 場所: 北海道大学文学研究院「書香の森」(玄関ホール横)
- お話: 小椋 彩 准教授(欧米文学研究室)
- 取り上げる本:
小椋准教授が翻訳したオルガ・トカルチュクの本
→ web書香の森 小椋彩准教授の著作紹介
翻訳者がノーベル賞作家と作品の魅力を語る
2018 年度のノーベル文学賞を受賞したポーランドの小説家オルガ・トカルチュク。小椋彩先生は、彼女の主要作品を翻訳しており、作家自身とも交流があります。
今回のプラス 1 ピースの読書会では、翻訳者から見たトカルチュク文学の魅力や特質を語っていただきます。1989年の体制転換後に登場、新世代作家の旗手として注目を浴び、「新聞しか読まない人を文学に呼び戻した」と言われたこの作家の作品は、ポーランド文学のなかでどのように位置づけられるのでしょうか。あわせて、作品との出会いや翻訳するきっかけなどいくつかのエピソードを語っていただきます。
また「文芸翻訳」という活動そのものについて、どのような流れで行うのか、翻訳する際の苦労や工夫、やりがい、トカルチュク作品の翻訳ならではのエピソードについてもお話しいただきましょう。
今回のプラス1ピースは?
きのこ
きのこの美味しい季節ですね
文学ときのこの関係性とは?
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