令和5年度文学研究院研究プロジェクト「人文学と社会」研究成果ポスター展示のお知らせ

文学院令和5年度リサーチ・アシスタントの方々によるポスター展示を公式サイトと文学棟2階渡り廊下、附属図書館渡り廊下で開催します。

  • 展示期間: ウェブサイト 2024年7月29日(月)~8月9日(金)★終了★
         附属図書館渡り廊下 2024年7月29日(月)~8月9日(金)★終了★
         文学棟2階渡り廊下 2024年12月16日(月)~2025年1月13日(月)★終了★
         Ⅰ:心理学&哲学倫理学 ★終了★
         Ⅱ:中国文化論&映像・現代文化論 ★終了★
         Ⅲ:日本史学&スラブ・ユーラシア学&地域科学&社会学★終了★
  • 展示場所:北海道大学大学院文学研究院公式ウェブサイト
         北海道大学附属図書館渡り廊下
         北海道大学文学棟2階渡り廊下

本研究プロジェクト「人文学と社会」は、博士後期課程の学生をリサーチ・アシスタントとして採用することにより、学生を経済的に支援し、博士論文の早期提出および内容の充実を図るとともに、学生の研究環境の充実および若手研究者としての研究遂行能力を育成することを目的としています。
本学院には、令和5年度、183名の博士後期課程の大学院生が在籍し、そのうち12名がリサーチ・アシスタントとして独自のテーマについて研究を進めてきました。その1年間の研究成果を広く一般の方々に伝えるため、アウトリーチ活動の一環として、ポスターにまとめ発表しています。例年、附属図書館の渡り廊下で展示をしているところ2020年の展示(2019年度RA)から2022年までは、新型コロナウイルス対応で附属図書館への入館が制限されていることに伴いウェブサイト上およびで文学棟2階渡り廊下での展示となりましたが昨年に続き今年も附属図書館の渡り廊下を含め3回展示予定です。是非、ご覧ください。

展示内容
  • 野口 飛香留(日本史学研究室)
    天皇・足利義満と陰陽師との関係の再検討
  • 上村 正之(スラブ・ユーラシア学研究室)
    19世紀前半における文学上のウクライナ・コサックとナショナリズムの関係
  • 路 勝楠(中国文化論研究室)
    元弘相傳本『五行大義』背記における『説文解字』引用をめぐって
  • 崔 文ショウ(映像・現代文化論研究室)
    大和屋竺の「恐怖映画」論——脚本作を中心に——
  • 芦 非煙(地域科学研究室)
    北海道道央地域における外来種ニホンテンと在来種エゾクロテンの競合に関する保全生態学的研究
  • 翁 康健(社会学研究室)
    ツーリストと地域住民の相互影響による地域発展―プーケットのベジタリアン・フェスティバルを事例に―
  • 菊谷 敬子(心理学研究室)
    癒される色の境界線
  • 昆野 照美(心理学研究室)
    塗り絵の着色がもたらす感情への影響―寒暖色の違い―
  • 張 旭穎(心理学研究室)
    テンポのゆらぎに対する芸術性評価の検討: 聴取者の演奏経験に着⽬して
  • 長坂 祥悟(哲学倫理学研究室)
    フランス革命期における「共感」概念の系譜―グルーシー、カバニス、ビランのスミス受容―
  • 莫 寒(中国文化論研究室)
    反朱子学と朱子学–懐徳堂を中心に
  • 沈 嘉琳(映像・現代文化論研究室)
    Raymond Chandler The Long Goodbye と村上春樹『ダンス・ダンス・ダンス』の比較研究

ポスターWEB展示チラシ

 

 

 

 附属図書館渡り廊下で展示(2024年7月29日~8月9日)

2階渡り廊下展示(12月16日~2025年1月13日)

 

  • 主催: 北海道大学・大学院文学研究院 研究推進委員会
  • お問い合わせ: 文学研究院 研究推進室
    Email: kenkyu*let.hokudai.ac.jp (*を@に変えてください)
    TEL: 011-706-4083