プラス・ミュージアム・プログラム2023年度クロージングフェスタ【2】
クロージングシンポジウム
「Insight on Site 地域とともにあるミュージアムの現場に学ぶ」
ミュージアムはこれまでにも地域に根差した活動を展開してきましたが、これからのミュージアムはより地域課題に向き合い、社会全体に対して働きかけることが求められています。ヒト、モノ、カネ、情報といった経営資源が限られている中、学芸員が中心となる人的ネットワークや共通課題を基盤としたネットワークを通じて、各館・学芸員が個性と専門性を発揮した多様な活動が行われています。
2023年度のクロージングシンポジウムでは、社会全体に情報を発信するミュージアムであるための必要な要素や全国のミュージアムにおける連携の現況と課題を俯瞰します。さらに、関西圏および北海道内の小規模ミュージアムの活動に焦点を当て、ミュージアムが地域社会に働き続けるために、地域内外におけるミュージアムのネットワークが果たす役割とゆるやかに持続可能なネットワークのあり方について考えます。
開催日時
2024年1月28日(日) 13:00〜17:00
開催方式
対面もしくはオンライン(Zoom)
会場
北海道大学学術交流会館 小講堂
(札幌市北区北8条西5丁目)アクセス
※正門より入って左側2棟目・JR札幌駅北口より徒歩10分
※zoomを用いたオンライン配信を併用
プログラム
開会の挨拶
- 藤田 健(北海道大学文学研究院長)
基調講演
- 小川 義和(立正大学 教授・埼玉県立川の博物館 館長)
「地域においてミュージアムが連携する意義」
パネリスト
- 五月女 賢司(大阪国際大学 准教授)
- 尾曲 香織(北海道博物館学芸員・北海道博物館協会)
- 志賀 健司(いしかり砂丘の風資料館・北海道博物館協会 学芸職員部会)
- 卓 彦伶(北海道大学文学研究院 特任准教授)
閉会の挨拶
- 今村信隆(北海道大学文学研究院 准教授)
司会
-
佐々木 亨(北海道大学文学研究院 特任教授)
お申込
事前のお申し込みが必要です。以下の申込フォームよりお申し込みください。
申込期限: 2024年1月27日(土)16時
参加費: 無料
※どなたでもご参加いただけます
※申込期限を延長しました(2024.01.18)
※午前の成果報告会(対面)もあわせてお申込みいただけます。
→プラス・ミュージアム・プログラム2023年度成果報告会
お問い合わせ
〒060-0810 札幌市北区北10条西7丁目
北海道大学文学研究院 内
「プラス・ミュージアム・プログラム」事務局
Mail: plusm@let.hokudai.ac.jp
TEL: 011-706-3912/ 011-706-4053
事業実施体制
主催: 北海道大学文学研究院
共催: 北海道大学総合博物館
助成: 文化庁「令和5年度 大学における文化芸術推進事業」
(事業名「ミュージアムにおける異分野との「対話」と「寄り添い」を通じた人材育成事業」)