北大道新アカデミー「ワールドカルチャーマップ人と文化を科学する〜」

2019年度前期(9月〜12月)

北大文学研究院教員による「人と文化」の連続講座

北海道大学と北海道新聞の包括連携協定にもとづき、昨年から始まった地域のみなさまに向けた公開講座「北大道新アカデミー」。文学研究院は今年も文系講座を担当いたします。

好評をいただいた昨年は「芸術」「歴史」、2019年度前期は「文学」をテーマに実施しました。2019年度後期は、「人と文化」です。

ワールド・カルチャー・マップ 〜人と文化を科学する〜

世界のさまざまな地域や環境で暮らす人びとは、ものごとをどのように感じ、判断し、行動しているのでしょうか。そしてそれは、日本で暮らす私たちと、どのように違っている、またはどのように似ているのでしょうか。社会や文化を形づくる人に注目し、心理学、行動科学、社会学、地域科学の視点から、文学研究院の研究者とともに人と文化を科学しましょう。

開講日

9月〜12月の土曜 午後1時半〜3時 全8回

場所

北大道新アカデミー講義室(札幌市中央区大通西3丁目6 道新北1条館2階)
※地下鉄南北線・東西線・東豊線 大通駅下車オーロラタウン北海道新聞社方面出口より徒歩3分

定員

50名

担当講師・講義日程・内容

川端 康弘 教授[認知心理学(色覚、感性、知識、熟達)]

  • 9月21日
    学習によって色識別力は上がる?
    人間の色認知は環境や学習によって明らかに変わるようです。国や文化の違い、性別、職業、芸術、その他趣味に関わる人の色識別のすごさを紹介します。
  • 9月28日
    人間の「感じ方」のしくみ
    同じ感覚器官を持つ人間同士、感じ方もほぼ同じ、なのではなく、環境や個人の経験に応じて感じ方を大胆に変えるのが、人間らしいものの見方のようです。

林 琢也 准教授[人文地理学、観光地理学、農村地理学]

  • 10月12日
    文化遺産と暮らす~生活と観光、文化の真正性を考える~
    住民にとって「世界遺産」になることの意味とは? 生活空間と観光空間が重なり、ローカルな文化や営みが消費の対象となることの功罪を考えてみましょう。
  • 10月19日
    田舎暮らしと地域づくり~人口減少時代の農村社会を考える~
    地域づくりとは住民自身による「新しい仕組み」の創造です。具体的な事例を手掛かりに、地域づくりの方向性や農村移住のあり方について考えます。

笹岡 正俊 准教授[環境社会学、ポリティカル・エコロジー論、インドネシア地域研究]

  • 11月2日
    紙の原料生産地で起きていること~植林企業と小農の土地紛争に焦点を当てて~
    私たちが日々使うコピー用紙の3枚に1枚がインドネシアから来ているといわれています。インドネシアの紙の原料生産現場で何が起きているのでしょうか。
  • 11月16日
    自然と文化の二元論を超えて~セラム島山地民の森林利用から考える~
    インドネシア・セラム島で人間にとって有用性の高い多様な森を作りだしている山地民の暮らしから「自然をまもる」とはどういうことなのかを考えます。

結城 雅樹 教授[社会心理学、文化心理学]

  • 12月14日
    欧米人はなぜ人づきあいに熱心か~開放社会と閉鎖社会の比較心理学~
    欧米の「個人主義文化」は意外にも日本の「集団主義文化」より対人関係に積極的です。この謎解きを通じて、私たちの心と社会の姿、その問題点に迫ります。
  • 12月21日
    文化の変化と心の変化
    時代の流れの中で世界の国々の文化や人々の心理はどう変化してきたのか。アメリカや日本での実証研究を基に、グローバル化の中での心の変化を探ります。
受講料

後期(9月〜12月・全8回)26,280円(税込)

入学金

2,000円(税別・有効期限なし)※昨年、今年度前期受講者は不要、定員になり次第受付終了

電話による事前申込

TEL: 011-211-5300
受付時間10:00〜18:00、日曜・祝日・休業日を除く

WEBによる申込
お問い合わせ

北大道新アカデミー事務局
〒060-8711 札幌市中央区大通西3丁目6道新大通館7階
道新文化センター内
TEL: 011-211-5300
FAX: 011-232-2448

理系講座については、以下のチラシをご覧ください。

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