サハ共和国訪問団が北大総合博物館の文学部展示を視察されました

2月23日(木)、ロシア連邦サハ共和国のMAKSIMOV Vladimir「アジア子供スポーツ大会国際委員会」組織委員長やKHATYLYKOV Sergei「アジア子供スポーツ大会国際委員会」事務局長含む5名が、北大総合博物館を視察されました。一行は日露青年交流センターが行う、日露青年交流事業によって2017冬季アジア札幌大会視察や、在札幌の教育機関での指導者との交流、北海道独自の文化視察のため来道されました。高橋 英樹総合博物館副館長の解説・案内のもと、文学部展示をはじめ、博物館館内を視察されました。

サハ共和国の歴史や文化を特集した文学部展示に見入る訪問団のみなさん。
右端は、解説案内をしてくださった高橋副館長

文学部展示では、「自分たちの文化に日本で再会することが出来て、こんな嬉しいことはないです」とひとつひとつの展示を丁寧に見ていかれました。サハの関係者との相互協力のもと、この展示が実現したことについて、サハ共和国を研究フィールドとする荏原小百合・文学研究科専門研究員の説明を熱心に聞いておられました。高橋副館長が植物に関する調査でサハ共和国に渡航した際の話をされると、一行とさらなる交流が深まる場面もありました。

サハ共和国の民族衣装を中央に記念写真
(左側から順に、荏原研究員、SHELOMOV Ivan氏、ALEKSANDROV Ayan氏、高橋副館長、MAKSIMOV Vladimir氏、TSYPANDIN Gavril氏、KHATYLYKOV Sergei氏)