【在学留学生専門研究員向け】「日本語添削プログラム」のお知らせ(2015年度)

文学研究科では、大学院に在籍する留学生を対象とする「日本語添削プログラム」があります。当プログラムの目的は、留学生が研究上で執筆する日本語の表現性を高めることで、研究活動を活性化することにあります。

留学生向け情報

日本語添削プログラム募集ポスター2014修正版iau

対象者

文学研究科に在籍する留学生で、修士課程、および、大学院博士課程在籍者。

対象とする論文

学会発表や雑誌投稿論文、修士論文、研究論文Ⅰ・Ⅱ、博士論文の全部、または,一部。
※授業のレポート等、添削内容が成績判定に影響するものは添削対象外とする。

添削分量の上限

  • 修士課程1、2年の場合、文字数ベースで10万字まで
  • 博士課程1、2年の場合、文字数ベースで20万字まで
  • 博士課程3年の場合、文字数ベースで30万字まで
    ※分量の上限内であれば何度でも利用することができる。

受付時期

修士論文については、修士論文提出締切日1ヶ月前まで随時受け付けます。その他については、特に期限を限定せず、随時受け付けます。ただし、申込書は添削希望開始日の一週間前までに提出すること。

注意事項

  1. 添削を行うのは論文の日本語表現の完成度を高めることが目的であり、論文の内容および構成について添削するものではありません。
  2. 添削担当者は国際交流室で決定します。
  3. 添削を受けた論文が未提出あるいは不合格の場合、翌年度以降の利用は認めません。

利用の流れ

  1. 添削希望の留学生は、このプログラムを利用することについて事前に指導教員の許可を得た上で、「日本語添削プログラム説明事項」を読んだ後、「日本語添削プログラム申込書」および原稿(データとプリントアウト)を国際交流室に提出します。
  2. 添削希望者は、国際交流室が添削担当者を決めた後、国際交流室で添削内容の希望、返却希望日等の確認を添削担当者と行います。
  3. 添削終了後、国際交流室で添削担当者と面談し、添削内容の説明を受けます。

「日本語添削プログラム説明事項」のダウンロード

「日本語添削プログラム申込書」のダウンロード

注)申請書に指導教員から署名押印を受けること。

添削者向け情報

日本語添削プログラム添削者募集ポスター2015

添削者

文学研究科の専門研究員(日本語を母語とする者)で、日本語添削FD研修会を受講し、添削者として認定された者。なお文学研究科は、必要に応じて、添削者が、当該年度にこのプログラムにおいて学位論文の添削を行い、教育活動に従事した証明書を発行します。

日本語添削FD研修会

添削作業を希望する専門研究員に対して、日本語添削FD研修会を実施します。

謝礼

1頁(1200字相当)当たり300円、5頁1500円を基本単位として謝礼を支払います。

報告書の提出

添削作業終了後に、「日本語添削プログラム報告書」を国際交流室に提出する必要があります。

「日本語添削プログラム報告書」のダウンロード

お問い合わせ

北海道大学大学院文学研究科・文学部 国際交流室
場所:文学研究科 研究棟2階(205室)
開室時間:10:30〜17:00(土日祝は閉室)
TEL: 011-706-4807(内線4807)
URL:https://www.let.hokudai.ac.jp/general/support-organization
Email: iau*let.hokudai.ac.jp(*を半角@に変えて入力ください)