文学院文学部キャリアガイダンス行われました(2021.11.5)

2021年11月5日(金)(14:45-16:50)、文学院・文学部キャリアガイダンスが行われました。昨年度は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で内定者の体験談のみの開催でしたが、今年度は、例年通り、外部講師の講演も含めた2部構成に戻しました。また、企画時の本学の行動指針がレベル2でしたので、今年度は対面とZoomによるハイブリッド方式で開催することにしました。ちなみに、当日の参加者は対面とZoomでほぼ半々です。

第1部では、谷本晃久学生委員長の挨拶の後、北海道大学キャリアセンターの濱岡小紗氏から「キャリアセンターの利用方法、行事紹介等のガイダンス」がありました。北海道大学はキャリアセンターが充実していますので、これを機会にぜひ足を運んでもらえればと思います。続いて、(株)ジェイ・ブロード北海道支社長の菅野万里子氏に「就職ガイダンス~これからの準備事項~」と題して講演していただきました。その際、コロナ禍での情報も盛り込んでいただきました。採用する企業の側に立っての就活ポイントの説明は、刺激的だったのではないかと思います。

株式会社ジェイ・ブロード菅野氏による講演

第2部では、今年度の内定者に、どのような就職活動をしたのか体験談を語っていただきました。報告者の内訳は、学部生(公務員)、学部生(メディア)、学部生(コンサルティング業)、大学院博士後期課程・留学生(IT企業)の4名の方々です。いずれも長期にわたる就職活動を追体験できる貴重なお話でした。面接においては逆質問が効果的といった指摘など、なるほどと思うことが多々ありました。

内定者による体験報告
質疑応答

ハイブリッド方式に進行役(砂田)が慣れていなかったため、ぎこちなくなった場面もありましたが、質疑応答は活発で、終了は予定時刻を過ぎていました。

最後になりますが、今回のガイダンスの開催に際しまして、ご尽力いただいた皆様に深く感謝申し上げます。

(報告:砂田 徹 歴史学講座教授)