BCPレベルへの引き下げに伴う 文学院文学部の対応について(622日)

文学院・文学研究科の学生、文学部生、研究生並びに研究員のみなさんへ

令和3年6月22日

新型コロナ感染症拡大が長期間にわたって続く中、みなさんには日頃から感染防止に留意しながら不自由な生活を送られていることと思います。

ご存じのように、北海道に発出されていた緊急事態宣言が6月20日に解除され、まん延防止等重点措置に切り換えられました。これに伴って本学のBCPレベルが6月21日に2に引き下げられたことにより、文学院・文学部ではこれまでの制限を以下のように変更することにいたします。

  1. 授業については、5月中旬まで対面で行っていた授業は対面で実施することを可能とする。対面に戻すかどうかは、6月25日(金)までに担当教員から履修学生に周知する。オンライン自習室としていたW201室の利用は、本日より再開する。
  2. 文系棟への立ち入りについては、現在の教育学部・経済学部の東側玄関の二つに加え、教育学部・経済学部の西側玄関とW棟正面玄関の計5ヶ所を開錠する。立ち入り・退出の際の入退室記録簿への記入は中止する。
  3. 研究室の利用は必要な場合に限る。研究室主任による事前許可制は中止し、利用後は主任の指示に従い利用状況を報告する。利用する際には、3密を避け、マスクの着用と換気の徹底に留意する。
  4. 教務担当窓口は再開する。
  5. 文学部図書室は開室する。
  6. 学生相談室は、引き続き開室する。
  7. 同居している方以外との会食はなるべく控える。

札幌の感染状況は改善しつつあるとはいえ、まだ油断ができる状態にはありません。医療現場が大変厳しい状況にあることに変わりはなく、われわれ一人一人が感染防止に努め続けねばなりません。すでにお知らせしたように、本学では学生・研究員の皆さんを対象としたワクチン接種を実施することになっており、詳細が決まり次第ご連絡いたします。引き続き、みなさんのご理解・ご協力を心よりお願いいたします。

文学院長・文学部長・文学研究院長
藤田 健