文学部・文学院・文学研究院では、さまざまなスキルをもった若手研究者を「若手研究者技能登録システム」(通称: アカデミック・スキル・バスケット)に登録し、本研究院の教員や委員会の依頼に応じて、そのスキルを活かしてもらう制度をつくりました。アカデミック・スキル・バスケットに登録すると、そのスキルに対応した業務が紹介され、短期支援員として雇用されます(業務の内容によっては謝金が支払われます。)一芸に秀でた大学院生、専門研究員の皆さんの登録をお待ちしています。
概要
登録対象者
- 本学院修士課程および博士後期課程に在籍する大学院生
- 本研究院専門研究員
(ただし、日本学術振興会特別研究員に採用されている者は除く。)
登録できるスキル
- ポスター・チラシ作成(イラスト作成を含む)
- イベント開催補助(受付・会場設営・撮影・ファシリテーター他)
- 文章校正、広報誌制作
- ウェブサイト更新
- 写真撮影、ビデオ撮影・編集
- ファシリテーター
- 通訳、翻訳(各種言語)
- 日本語校閲(要研修受講)👈NEW
その他のスキルについては研究推進室までお問い合せください。内容を伺った上で、登録の可否を判断します。
登録特典
- 登録スキルに応じた業務を優先的に紹介します。
- 希望があれば、文学院長発行の「業務従事証明書」を発行します。
- 登録スキル、関連スキルに関する学内外のスキルアップ講習の案内をおこないます。
- スキルアップに関する書籍や資料等の情報提供をおこないます。
- 業務やスキルアップに関する相談を受け付けます。
登録申込方法
登録申込書(様式1)に記入の上、研究推進室にご提出ください。メールにて送付していただいても、直接、研究推進室にご持参いただいてもどちらでもかまいません。スキルによっては、参考資料の提出をお願いする場合があります(これまで制作したポスターなど)。申込みおよびスキルの登録追加は随時受け付けます。登録者から登録停止の申し出がない限り、大学院生または専門研究員として在籍期間中の登録は有効とします。
- 登録申込書(MS Word)(2022.06.07更新)
審査方法
これまでの実績等を考慮の上、書類審査を行い登録の可否を決定します。スキルの種類によっては、面接または課題を課して審査する場合があります(文章校正など)。審査に合格した方には、登録証を発行します。
業務の依頼について
研究推進室が教員または委員会より業務の依頼を受け、登録者への依頼業務を仲介します。
アカデミック・スキル・バスケットを利用される教員向け
業務を依頼される場合は、業務依頼書(様式3)に記入の上、研究推進室にご提出ください。短期支援員雇用および謝金支払の事務手続きには2週間を要するため、できるだけ時間に余裕をもって依頼をおこなってください。日本語校閲業務を依頼する際は、チラシをご確認のうえ専用の業務依頼書をご提出ください。なお、若手研究者を雇用する経費は、各教員または各委員会の負担となります。
- 業務依頼書(MS Word)
- 業務依頼書日本語校閲用1(MS Word)2(MS Excel)記入例
- 日本語校閲支援制度2022.06.01更新 チラシ
※学生は依頼できません。指導教員から依頼してください。
お問い合わせ・書類提出先
文学研究院 研究推進室(研究棟203室)
TEL: 011-706-4083, 4023
Email: kenkyu*let.hokudai.ac.jp(*を半角@に変えて入力ください)