「プラス1ピース読書会」6『シベリア先住民の食卓』(永山 ゆかり 編著)

プラス1ピースの読書会vol6ポスター_0708

Vol. 6『シベリア先住民の食卓』

日時:2016年7月28日(木)12:20〜12:45
※12:45から約5分程度、自由な質疑応答時間を設けます

場所:文学研究科「書香の森」(玄関ホール横)

著者・おはなし:永山 ゆかり 先生(北方研究教育センター・助教)
※事前申込不要

食べものから見たシベリア先住民の暮らし

シベリアの先住民の「ことば」が知りたい。
書かれた資料がないから、現地に調べに行く。
現地に行ったら、土地の人たちと語り、食事をともにする。
そこで出会った人、自然、食べものの豊かさに圧倒される。
とかく寒い、白い、暗いというイメージを持たれがちなシベリアは、実は楽しく、明るく、色鮮やかで、美味しいところだった。
フィールドワーカーの面目躍如!
北方言語を研究する手法や言語研究の魅力、フィールドワークの醍醐味などを、シベリアのおいしい食べものと料理とともに永山先生に語っていただきます。

今回のプラス1ピースは?

1piece

お名前鑑定団

シベリアの食卓に上る豊富な食材には、魚あり、肉あり、植物あり。
豊富な食材には、それぞれの名前があります。
何気なく読み進めていく一つひとつの名前にも、永山先生の研究者としてのアツいこだわりがあります。
1枚の写真から、そのこだわりをひもといてみましょう。

総合博物館リニューアルオープン記念

7月26日に北大の総合博物館がリニューアルオープンしました。
この中の文学部展示では、カムチャツカやサハ共和国の北方資料が特集展示されています。
こちらもあわせて、お楽しみください。