「声が響く、知の森へ世界の図書館事情」
プラスミュージアムプログラム となりのしばふシリーズ1

ポスター

プラス・ミュージアム・プログラム となりのしばふシリーズ第1回
声が響く、知の森へ ― 世界の図書館事情

図書館ってどんな場所?
21世紀のライブラリー、
その最前線から学ぶ
ともに生きるための文化施設論。

「となりのしばふ」と題した本シリーズでは、ミュージアムとも近しい諸分野の専門家をお招きして、生涯学習社会での学びのあり方をひろく、そしてやわらかく、考えていきます。

今回の講師は、デンマーク、オランダ、アメリカ、日本などの事例から図書館のあり方を考えてきた、筑波大学教授の吉田右子先生。図書館は、静かな、閉ざされた空間というだけで十分なのか。これからの図書館は、個人やコミュニティを支えるための、もっと創造的な、もっと賑やかな空間であってもよいのではないか。このような問いから世界の図書館をみていくことで、ミュージアムを含む文化施設のあり方が浮き彫りになってくるはずです。

日時

2024年9月7日(土)13時~16時

会場

北海道大学オープンイノベーションハブ「エンレイソウ」メインラウンジ
(札幌市北11条西8丁目)アクセス

※Zoomを用いたオンライン配信を併用

講師紹介

吉田 右子 氏(筑波大学図書館情報メディア系 教授)
1992年、図書館情報大学大学院修士課程修了。1997年、東京大学大学院教育学研究科博士課程単位取得退学。図書館情報大学助手を経て現在、筑波大学図書館情報メディア系教授(公共図書館論)。主な著作に『メディアとしての図書館:アメリカ公共図書館論の展開』(日本図書館協会、2004年)、『デンマークのにぎやかな公共図書館:平等・共有・セルフヘルプを実現する場所』(新評論、2010年)、『オランダ公共図書館の挑戦:サービスを有料にするのはなぜか?』(新評論、2018年)等がある。

司会・コーディネーター
  • 今村信隆(北海道大学文学研究院 准教授)

お申込

事前のお申し込みが必要です。以下の申込フォームよりお申し込みください。
申込期限: 2024年9月5日(木)13時

申込フォーム

参加費: 無料
※どなたでもご参加いただけます。

お問い合わせ

〒060-0810 札幌市北区北10条西7丁目
北海道大学文学研究院 内
「プラス・ミュージアム・プログラム」事務局
Mail: plusm@let.hokudai.ac.jp
TEL: 011-706-3017

事業実施体制

主催: 北海道大学文学研究院
共催: 北海道大学総合博物館
助成: 文化庁「令和6年度 大学における文化芸術推進事業」
(事業名「ミュージアムにおける異分野との「対話」と「寄り添い」を通じた人材育成事業」)