大学院生、ポスドク研究員の皆さん
日本学術振興会の特別研究員制度とは、若手研究者が自由な発想のもと主体的に研究に専念できるよう、生活費として使用できる研究奨励金(支給額例:DC月額20万・PD月額36.2万)に加え、研究のために必要な研究費も十分に支給される制度です。
文学院でも、これまでに多くの大学院生・ポスドクが特別研究員DC1やDC2、PDに採択され、研究活動に取り組んでいます。今回のセミナーでは、現役&来年度学振特別研究員3名の方にご協力いただき、申請に向けての心構えや準備、タイムスケジュールについて、ご自身の経験を踏まえた具体的なお話をご提供いただきます。特別研究員制度やDC/PDと言った単語を初めて聞く方、聞いたことはあるけど詳しくは分からない方、DX博士人材フェローシップなど学内フェローシップとの違いが分からない方、研究者になるキャリアパスと特別研究員のメリット・デメリット、など。当日は話題提供に関する質疑応答、特別研究員制度の概要説明から大まかな申請方法についてのご案内、さらに審査員経験や申請書作成指導の経験豊かな教員からのコメントがあります。
来年5月の申請を検討されている方はもちろん、将来のキャリアパスについて考えたい方は、是非ふるってご参加ください。大学院進学を考える学部学生や研究生の方も歓迎します。DCは留学生も申請可能です。
初めの一歩!「学振特別研究員の申請に向けて」
日時
2023年12月21日(木)18:15〜(19:45までに終了)
18:00 Zoom開場
18:15 セミナー主旨説明
18:20 日本学術振興会 特別研究員制度とは?
18:30~
§ 話題提供
§ 質疑応答
§ 司会・教員コメンテーターからのコメント
§ 研究推進室から情報提供
※実際のスケジュールは多少前後することがありますのでご了承ください
開催方法
オンライン開催(Zoom)※要事前申込
お申込み後、ELMSを通して詳細をご連絡します(ELMS IDがない方はメールでご連絡します)
申込方法
参加希望の方はフォームよりお申込みください。
申込フォーム
締切:2023年12月20日(水)正午
話題提供者
鎌谷 美希さんR6年度内定特別研究員PD(元文学研究院特任助教・心理学研究室)★変更★
『わかりやすさを磨くーC評価から採択されるまでの経験に基づいてー』
清水 颯さんR6年度内定特別研究員DC2(哲学倫理学研究室)
『成功と失敗から学ぶ学振DCを勝ち抜く戦略』
平岡 和さんR6年度内定特別研究員DC2(考古学研究室)
『学振DC1・DC2申請体験記』
教員コメンテーター
田村 容子(中国文化論研究室・教授)
林寺 正俊(宗教学インド哲学研究室・教授)
近藤 智彦(哲学倫理学研究室・准教授)
司会
笹岡 正俊(地域科学研究室 教授/研究推進委員会 研究支援専門部会長)
対象
北海道大学に所属する修士・博士後期課程大学院生、博士研究員の方
※学振特別研究員制度に興味のある学部生・研究生もOK
主催
北海道大学・大学院文学研究院 研究推進委員会
お問い合わせ
文学研究院 研究推進室
TEL: 011-706-4083
Email: kenkyu*let.hokudai.ac.jp (*を@に変えてください)