文化遺産マップを活用した文化遺産レスキュー活動
ミュージアムではこれまで、貴重な文化遺産を出来るだけ一か所に集めながら、
効率的にそれらを守ろうとしてきた。
しかしながら、地域に散在する大小すべての文化遺産を収蔵庫で保管することは、
当然のことながら難しい。
地域のなかに、いわば埋め込まれるように存在している史資料を守り、救うために、
私たちには何ができるのか。
私たちは何をするべきなのか。
日時
2022年10月9日(日)13:00〜15:00
場所・形式
北海道大学 人文・社会科学総合教育研究棟W202教室
(札幌市北区北10条西7丁目)アクセス
※zoomを用いたオンライン配信を併用
講師
蝦名 裕一 さん(東北大学災害科学国際研究所)
1975年青森県生まれ。東北大学 大学院国際文化研究科修了。博士(国際文化)。専門は日本近世史。東北大学東北アジア研究センター教育研究支援者、東北大学災害科学国際研究所助教を経て、2015年より東北大学災害科学国際研究所災害文化研究分野准教授、現在に至る。主に東北地方を中心とした歴史災害の研究、特に歴史資料を活用した文理融合型の学際的歴史災害研究に取り組んでいる。著書に『慶長奥州地震津波と復興—400年前にも大地震と大津波があった』蕃山房、2014年。
参加費
無料
申込方法
以下の申込フォームよりお申込ください。
申込期限: 2022年10月8日(土)13時
お問い合わせ
〒060-0810 札幌市北区北10条西7丁目
北海道大学文学研究院 内
「プラス・ミュージアム・プログラム」事務局
Mail: plusm@let.hokudai.ac.jp
TEL: 011-706-4053
事業実施体制
主催: 北海道大学文学研究院
共催: 北海道大学総合博物館
助成: 文化庁「令和4年度 大学における文化芸術推進事業」
(事業名「ミュージアムにおける異分野との「対話」と「寄り添い」を通じた人材育成事業」)