令和2年度文学研究院研究プロジェクト「人文学と社会」研究成果ポスター展示のお知らせ

文学院令和2年度リサーチ・アシスタントの方々によるポスター展示を公式サイトおよび文学棟2階渡り廊下で開催します。

  • 展示期間: ウェブサイト 2021年5月10日(月)~5月21日(金)展示終了
         文学棟2階渡り廊下
         日本史学・欧米文学・哲学倫理学5月10日(月)~14日(金)展示終了
         言語科学・心理学            5月17日(月)~21日(金)展示終了
  • 展示場所:北海道大学大学院文学研究院公式ウェブサイト
         北海道大学文学棟2階渡り廊下

本研究プロジェクト「人文学と社会」は、博士後期課程の学生をリサーチ・アシスタントとして採用することにより、学生を経済的に支援し、博士論文の早期提出および内容の充実を図るとともに、学生の研究環境の充実および若手研究者としての研究遂行能力を育成することを目的としています。
本学院には、令和2年度、178名の博士後期課程の大学院生が在籍し、そのうち7名がリサーチ・アシスタントとして独自のテーマについて研究を進めてきました。その1年間の研究成果を広く一般の方々に伝えるため、アウトリーチ活動の一環として、ポスターにまとめ発表しています。例年、附属図書館の渡り廊下で展示をしているところ昨年に続き今年も、新型コロナウイルス対応で附属図書館への入館が制限されていることに伴いウェブサイト上およびで文学棟2階渡り廊下での展示となりました。是非、ご覧ください。
(※文学研究科は2019年4月1日付けで文学院・文学研究院に改組しました。 )

展示内容
  • 祁 京(心理学研究室)
    ピアノの初見視奏を規定する要因の解明:サンプルの統合による再分析,予見時行動の影響,演奏能力との関連性に焦点を当てて
  • 木村 聡(日本史学研究室)
    日中戦争における海軍の戦争指導-第3艦隊と連合艦隊を中心に-
  • 呉 憂(欧米文学研究室)
    ジャズ・エイジのアメリカ文学における音楽性-ウィリアム・フォークナーの作品を中心に-
  • 中村 真衣佳(言語科学研究室)
    助動詞「なり」の通時的考察:歴史語用論の観点から
  • 李 娜(言語科学研究室)
    日本語の可能構文に関する発話機能及び使用動機について-否定の例を中心として-
  • 福井 慶丈(日本史学研究室)
    近代朝鮮の「美術」をめぐる制度史・思想史的研究
  • 栗 楨(哲学倫理学研究室)
    分析美学における不道徳主義についての研究

ポスター展示チラシ

祁京(心理学)
木村聡(日本史学)
呉憂(欧米文学)
中村真衣佳(言語科学)
李娜(言語科学)
福井慶丈(日本史学)
栗楨(哲学倫理学)

文学棟2階渡り廊下
日本史学・欧米文学・哲学倫理学 展示終了 5月10日(月)~14日(金)
言語科学・心理学 展示終了 5月17日~21日(金)

  • 主催: 北海道大学・大学院文学研究院 研究推進委員会
  • お問い合わせ: 文学研究院 研究推進室
    Email: kenkyu*let.hokudai.ac.jp (*を@に変えてください)
    TEL: 011-706-4083